AMCRON(CROWN)のメインアンプ D-75の修理 ーその10ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は、ほぼ一日曇り空で、最低気温は-5℃、最高気温は6℃という気温で、結構寒い日でした。明日はほぼ晴れで、最高気温は7℃迄上がるようです。
さて、ごめんなさい、今日の記事も『AMCRON(CROWN)のメインアンプ D-75の修理』で今回はいよいよーその10ーまで来てしまいました。前回はOPアンプの後のトランジスタを全て取り出し確認し、交換実験も行いましたが残念ながら、歪は解消されませんでした。今回は、その後のコンデンサや、ダイオードを確認します。

1.OPアンプ直後のコンデンサ

計測結果、Unknownとなっています。これは、期待しますね。

そこで、手持ちの部品で交換してみます。
オリジナルは27pFですが、手持ちのコンデンサで一番低いのは、68pFなので、直列にして30pFにします。

直列にして30pFなのでまあまあOKですね。
確認します。

しかし果は交換してもダメでした。

2.その後のトランジスタに接続されたダイオード
次は、OPアンプの後のトランジスタに接続された、ダイオードを確認します。

3.その後のコンデンサ

ここもダメです。歪は取れませんでした。

4.その他のコンデンサ


これらのコンデンサダイオードを交換しても、歪は解消しませんでした。

トランジスタに引き続きコンデンサダイオードを回路の半分取り出し確認し、その後交換実験を行いましたが、結果はNGで歪は取れませんでした。
悲しい!
明日はその後半の内容をレポートします。
お楽しみに。