年賀状に向けたインクジェットプリンターの再構築

こんばんは、Tomです。今日の天気は一日中曇り空で、最高気温は13℃ととても寒い日でした。秋を通り越しだんだん冬になってきました。季節がおかしくなっていますね。
さて、今日の話題は、修理ライフで『年賀状に向けたインクジェットプリンターの再構築』の話です。2008年に中国の駐在から帰って来た時に購入したインクジェットプリンターCanonMP6230のインクが本当に出なくなりました。そこでヤフオクで同機種を購入し、年賀状印刷の環境を再構築した話をレポートします。

1.2008年に購入したインクジェットプリンターMP6230
Tomは2008年に中国駐在から帰還し、その後購入したインクジェットプリンターはMP6230 です。このプリンターもずいぶん使用しました。でも、このプリンターはヘビーデューティーで耐久性があるのでとても気に入っていました。でも、最近だんだん純正品のインクも販売されなくて、互換品のインクを使用していました。その為、インクヘッドが詰まってついにシアンとブラックのインクヘッドが使えなくなりました。

2.ヤフオクでインク満杯の同機種を格安でゲット!

そこで、ヤフオクで廃インク満杯の同機種を1000円でゲットしました。

これの廃インクカウンターをクリアすれば、使用できるはずです。

3.代替品の廃インクカウンターをクリアする処置・・・・・でもトラブル!
廃インクのカウンターをクリアするのは以前の機種で出来たので、これ幸いと思っていたのですが、なんとそれ以降の機種は、PCからサービスユーティリティを使用してカウンターをクリアしないと駄目なことが分かりました。さすがに、メーカーも簡単にはくりあさせてくれませんね。ネットで調べると、2000円でカウンターをクリアするユーティリティソフトが手に入ることが分かりました。
そこで、そのソフトをゲットしてカウンターをクリアすることに。

しかし、この個体は別の場所に問題を抱えていて、廃インクのカウンターをクリアすることが出来ませんでした。

4.ハイエナ品からヘッドを取り出す
ハイエナ品からヘッドを取り出したいのですが、電源を入れるとすぐに廃インク満杯のエラーとなり、ヘッドが中央にシフトしません。

そこで、致し方なくヘッドを取り出す為に、ハイエナ機をばらすことにしました。

5.ハイエナ機からヘッドを取り出し、オリジナルに移植
やっとヘッドにアクセスすることが出来ましたので、ヘッドを取り出してオリジナル機にヘッドを移植しました・

6.強制クリーニングを行う
ハイエナ機から移植したインクヘッドでテスト印字をしてみました。
すると、大容量のブラックインク以外は大丈夫の様です。

でも、強制クリーニングをすると、他のインクもインクが無くなってしまいました。
そこで、新しいインクを装着します。新しいインクをホームセンターに購入しに行ったのですが、発売から15年以上経過しているので、純正品はなかなか手に入りません。そればかりか、互換品すら地方のホームセンターにはなかなか無いことが分かりました。隣町のホームセンターでやっと互換品をゲットしました。

全てのインクをこの互換品に装着して、更なる強制クリーニングを行ったところ、やっと大容量インクヘッドでも、印字が出来るようになりました。



やっとMG6230のインクジェットプリンが復活しました。
これで、年末の年賀状つくりの環境が整いました。
年末が楽しみです!