BOSE PAM-6の修理 シーズンⅡ −その1−

こんばんは、Tomです。えのしまさんから修理依頼があって、物が送られてきてからパワーアンプの基板を取り出せなくて暗礁に乗り上げたままになってしまっていたBOSEのPAM-6。6月末から今日までの約3ヶ月間、SA-910、CA-600、KAIRNのアンプを修理し、この三連休前に一息ついたので、本日から気を取り直して、PAM-6の修理をする事にしました。


えのしまさん、大変長らくお待たせ致しました。今日から『PAM-6の修理シーズンⅡ』の開始です。これまでの修理経験で少しアンプの知識を多少習得しましたので、少しはスムーズに行くと思います??

1.まずは、情報収集から

 1)まず、全体の状況(バラバラにしてから、はや3ヶ月)

 2)操作パネル部 
  

 3)コントロール基板
 

 4)PSU、プリアンプ基板
  ①PSU部(スイッチング電源) 

  ②プリアンプ部 
 

 5)トーンコントロール 

 

 6)メインアンプ 

2.ブロック図作成準備
 PAM-6の回路図やサービスマニュアルは過去に何度も検索しましたが、やはり手に入りません。そこで、最低限回路のブロック図を作成します。まずはその為の準備をします。
それは、ハーネスにインデックスシールを貼り、コネクタの接続を間違えないようにする事です。この手法は、SA-910の修理のときに、数種類の電源ケーブルにインデックスをつける必要があることを学びました。

 1)インデックスに基板No.とコネクタ名称を書く。
 

 2)インデックスをハーネスに貼り、剥がれない様に上からセロテープでガードする。
  (これもSA-910で学びました。)
 

3.ブロック図を作成する。 

ハーネスを確認しながらブロック図を作成しました。
 (最近はなんかリバースエンジニアリングが多いなあ〜。


まずは、今日はここまでです。今日の午後は、イコライザアンプを製作しました。
イコライザアンプに関しては、明日掲載します。