タンノイHPD-385のネットワーク箱製作 −その2−

こんにちは、Tomです。今日は、待ちに待った週末の土曜日。でも、朝5:30から3時間も草刈をしていました。今年は天気がいいので、草の伸び方も半端ではありません。お盆前に草刈をして綺麗になったと思っていたら、もうぼうぼう状態です。

さて、今日の記事はタンノイのネットワーク箱の記事その2です。前回は、やっと箱らしい形になりました。下記写真を見ると、なんだか安っぽいティッシュBOXみたいですね。
さあ、今回は塗装までをレポートしますね。どの様に仕上がるんでしょうか?
お楽しみに!

1.底板の製作
 塗装の前に底板の製作です。製作と言っても、ベニア板を切り出すだけなので、なんてことはありません。

 但し、左右の箱は、全く同じという事はありません。私が製作したんだからきっと歪なのだと思います。従って、底板は完全に現物合わせです。しかも、合わせる場所もしっかりと決める必要があります。まあ、畳だって全部違う寸法だそうですから、仕方ありませんね。

2.底板のサンダー加工 
 底板は、まだサンダー加工をしていません。そこで、一度底板を木ネジで止めて一体にした状態で、サンダーをかけます。

3.入力端子、スピーカーコードの出口の穴開け
 入力端子、スピーカーコード出口の穴あけ加工です。塗装をしてからでは、穴の部分に塗装前の白木が出てしまいますので、穴を開け、もう一度サンダーで仕上げます。

4.ネットワークOPパネの開口部の仕上げ
 ネットワークの開口部を現物に合わせてヤスリがけします。

Rの取り方はイマイチだった事とジグソーで失敗した部分が有りますので、その点は、イマイチ格好が悪いけど、もう後には戻れませんので、我慢します。
でも、まあまあでしょう?

5.ネットワーク固定部の穴開け
 最後は、ネットワーク本体を固定するためのネジ穴を開けます。位置出しが難しいので、ネットワークを上カバーから逆に取り付けて見て、そこから穴位置をけがきました。

最後に表面をサンダーがけして、塗装まえの加工は終了です。

6.塗装
 さあ、いよいよ塗装です。今回は、失敗しにくい水性ウレタンニスを使用しました。色は、チークです。でも、実際に塗ってみると、なんだか塗料がうまく混ざっていないし、なんだか紫の濁った色になって本当に大丈夫なんだろうか?と思う状況でスタートしました。水性ウレタンってこんな感じだったかな?

途中、ニスが濃いかな?と思って水で薄めたニスを塗ったら、今度はまだらになってしまいました。最後はこんな感じです。仕上げがイマイチでした。残念!

まあ、なんとか塗装迄こぎつけました。次回は、組み込みです。お楽しみに!