こんばんは、Tomです。昨日は、富士五湖めぐりをしたので、今日は、静かにお家で掃除、洗濯、そして音楽を聴き、午後は、お友達のKo1さんが遊びにいらっしゃって、非常にまったりとした時間を過ごしました。
さて、先週、ワープロ修理依頼を受けました。神奈川に来てから、修理はあまりしていなかったので、久しぶりの修理です。
本当は、このブログをご覧頂いていらっしゃる皆様の大半は、修理に関する記事を楽しみに待っているんじゃないかと思いますが、4月にこちらに引っ越してからは、週末家内が来たり、娘が就活で来たり、実家に帰ったりと、なかなかゆっくりと修理をする時間がありませんでした。
今週は、その時間が少し取れましたので、今日から、ワープロの修理の記事を連載で載せてゆきます。これがそのワープロです。
富士通製のパーソナルワープロですね。
でも、Tomはワープロの修理はしたことないし、回路図だってありません。果たしてどうなることやら・・・・・。
1.症状の確認
まずは、故障の症状を確認します。電源コードを入れて、スイッチON?????
何の反応もありません。恐らく、これは電源がイカレたのでしょう。
2.早速バラシ
それでは、早速バラシましょう!
1)まずは底のネジを外す
ワープロはまだバラした事ないけど、この手の製品は、底蓋のネジを外せば、バラせるはずです。
2)ディスプレイを外す。
底蓋のネジを数本外したら、あっさりとここ迄バラせました。
次は、ディスプレイの取り外しです。
ディスプレイのネジを4本外したら、いとも簡単にディスプレイが外れました。
そこでコネクタも外します。
3)キーボードを外す
ディスプレイが外れたら、後はキーボードを外せば、メイン基板とPSU(電源)にたどり着きます。
キーボードを外すと、メイン基板とPSUが見えてきました。
4.PSUを取り出す
さあ、ここまでくれば、後はPSUを取り出すだけです。
PSUを固定している、数本のネジと、メイン基板へのコネクタを外しました。
これで、PSUの取り出し成功です。
5.PSUの出力をチェック
PSU単体の出力をチェックします。
それを行う前に、オシロのGND線をつなぐための線を電源基板のGNDパターンにハンダ付けします。
そして、いよいよ、PSUの出力の確認です。
基板の出力コネクタの1つ1つを確認します。
結果、PSUの出力は、全く有りませんでした。
ここからが修理の始まりです。
明日は、部品の確認の記事をアップします。