TM-255のメンテナンス

こんにちは、Tomです。今日は国民休日でお休みです。先週から俄然天気が良くなり、今週は毎日晴天で、Tomの町は30℃を超える夏日でした。そして今日もとてもよいお天気です。

こんな日は、ゴルフの練習日よりなのですが、日曜日に行った長時間の草刈りのせいなのか、昨日から腰が痛くてどうしようもありません。Tomは5月1日に会社の仲間とゴルフを楽しむ予定ですので、それまでは無理が出来ません。そこで、今日は朝起きてから家の周りの片づけや、ちょっとした草刈り、衣類の夏物への入れ替え、そして、この部屋の片づけを行いました。少し大人しくしていたほうが良さそうです。

そんなこともあり、午後はお友達のSaiさんから依頼されたケンウッドの無線機 TM-255のメンテナンスを行う事に。
実は、先週、SaiさんとQSOしていると、Saiさん音声にハム音が・・・・。この無線機は、もともとTomが保有していたものでしたが、Saiさんの還暦のお祝いに差し上げたものでした。

1.電源ハーネスの製作
  依頼いただいた状態では、電源ハーネスのコネクターから取り外された状態でした。Tomもこのコネクタで使用していますので、そのハーネスを使用してもいいのですが、今回は別の無線機でモニタをしなければなりませんので、電源ハーネスを作る事に。

たまたま、アンプのフィルターを製作するために購入していたコネクタのストックがありました。そういえば、連休中に自作のアンプのメンテをしなくては・・・・。

圧着端子のカシメも慣れたものです。

完成!

2.通電して動作を確認
 次に通電して動作を確認します。

 作業台に設置されている、+12Vの端子に接続します。こうしておくと、ちょっとした修理や動作確認に大変便利ですよ〜。

通電OK!でも壊れているわけではないので、当たり前ですね。(笑)
この無線機のバックライトのパネルの色はオレンジなのですが、麦球は結構簡単に切れてしまうので、Tomは白色LEDに交換しています。これもこれなりに良いでしょう?

3.ダミーロードを取り付けテスト送信
 さて、いよいよテスト送信ですが、いきなり外に電波を発射すると迷惑をかけるので、ダミーロードを取り付け、家の中で受信します。
これ、一本あると便利ですね。と言うか無線家の常識ってやつですね。ごめんなさい。
 

周波数を145.40と上の方にずらして送信します。そして、別の無線機で変調をモニタします。

電波発射!

あれ?

全然ハム音が聞こえません。ちょっと拍子抜けですね。

パワーを最大にして、受信側のボリュームを大きくしても、ほとんど聞こえません。
マイクのハーネスのGND接触なども疑ってみましたが、それもOKです。

これは、Saiさんの設置環境の様ですね。
一度、Saiさんにお返しして様子を見ましょう!