ビクターSX-3 のメンテナンス

こんばんはTomです。冬休みも今日で4日目。今日も少し穏やかな日でしたが、昨日で、大掃除はほぼ終わっただけでなく、昨日の最後にプチぎっくり腰になってしまいましたので、今日は家の中で過ごしました。

今日は、神奈川転勤時にお友達のOgaさんから頂いたビクターのSX-3のメンテナンスを行いました。

1.メンテナンス箇所
 このスピーカーのメンテナンス箇所は、3つです。
 一つは、スピーカー端子が壊れているので、交換します。

それから、アッテネータにガリがありますので、取り外して接点を復活させます。

三つ目は、清掃です。

2.ウーファーの取り外し
 まずは、ウーファーを取り外します。これはどうやって外すのか?検討が付きません。
 そこでネットで調べてみました。

 1)パンチングメタルの取り外し 

 2)ウーファーの清掃
 パンチングメタルを取り外したら、結構ウーファーに埃がたまっていますね。

 これを柔らかい歯ブラシで埃を取り除きます。
 

コーン紙も綺麗にします。


 3)ウーファーの取り出し

 ここまで来れば、ボルトを外せばウーファー取り出せるはず。

 ところが、簡単ではありませんでした。周りのゴムが簡単に取り外せません。

やっとのことで、取り出し成功。

3.ツイータの取り外し
 次は、ツィータの取り外しです。これはビス4本で簡単に取り外せました。

4.アッテネータの取り外し
アッテネータは、さてどうやって外すのでしょう?まずは、つまみを外します。

つまみの下には、ラバーがありますので、このラバーも外しましょう。

これでアッテネータのナットが見えて来ました。このナットを取り外せばOKです。

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 このアッテネータの後ろからエレクトロニッククリーナーを吹きかけて、何度もアッテネータを回して、接点を復活させます。

5.スピーカー端子の交換
 ここまで来れば、スピーカー端子の交換が可能になります。

1)端子の取り出し まずは、ドライバーで端子のボルトを緩めます。

 ところが、ナットがから回りしますので、表側からナットを外します。

 これで端子が取り出せました。

2)新しい端子確認
 ここに、パーツ屋から買ってきたスピーカー端子を取り付けます。当ててみると、あれ?
端子のプラスとマイナスが逆です。

仕方ないので、ひっくり返して取り付けることにします。

3)穴あけ
 ドリルを使用し、ビスの取り付け穴を開けます。端子をテープで固定します。

 ドリルで穴あけを行います。

 端子にはんだ付けを行い取り付け完了!

6.組み立て
あとは組み立てです。

 1)アッテネータの取り付け 

 2)ツイータの取り付け 

 3)ウーファーの取り付け

7.動作確認
 組み終わったら、アンプにつないで動作確認を行います。
 アッテネータのガリは無くなりました。
 

8.パンチングメタルの取り付け
 最後にパンチングメタルの取り付けです。

 まずは、パンチングメタルをマジックリンと歯ブラシで洗浄します。

 次に、パンチングメタルをウーファーのゴムに取り付けます。

・・・・が、これが一番大変でした。

この作業を2本分行って終了です。

9.部屋の模様替えとセッティング
今日は、部屋の後片付けを行いました。
お正月は家族が集まりますので、手持ちの機材でカラオケが出来るよう、SX-3を使ってセッティングしました。
なかなか良いでしょう?