こんばんは、Tomです。今日は朝から風が強い一日でした。でも、風はカラッとしていて爽やかな風でしたね。やはり5月はいいなぁ〜。
さて、『Arduinoで遊ぼう!』は、いよいよーその7−になりました。昨日は、一つの目的である、赤外線リモコンで通信が出来るようになりました。
そこで、今回からは、もう一つの目的である、PCのBIOSのデータを読み出したり、書き込みをしたりすることです。
なぜかというと、先日のDynabookの修理では、BIOSの入ったEEPROMのデータを確認したり、新しいBIOSを書き込むことが出来なかったからです。今後のことを考えると、それを可能にしておきたいのです。
1.DynabookのBIOSのEEPROM
これが、先日修理したときに、BIOSを書き換えをするために、取り出したBIOSのEEPROMです。
2.Arduinoのブレッドボードに載せるための部品
このフラットパッケージの状態では、Arduinoのブレッドボードに載せられません。そこで、このような下駄を履かせる部品を使用します。
この基板は優れもので、1枚でピッチの異なる2種類のフラットパッケージのICにタイプできるのです。
足のピッチはピッタリですね。
3.基板にICをはんだ付けする
それでは早速基板にICをはんだ付けしましょう!
まずは、仮止めします。
その後、すべての足にはんだ付けして完了です!
4.基板に下駄を履かせる
最後に基板に下駄を履かせます。
それでは、下駄をはんだ付けしましょう!
はんだ付けが完了しました。
5.ICを調べる
ICの型番みて、ネットでデーターシートを調べる。
ICの型番は、デジカメで写真を撮り、拡大してみます。
型番は、Winbondの24Q64SFBという型番でした。
これを、ブレッドボードにセットします。
さあ次回はいよいよ配線を行い、BIOSのEEPROMのデータを読み出してみたいと思います。
お楽しみに!