こんばんは、Tomです。今日の天気予報では、午後から天気が急変し大荒れとなり、雷や氷が降るというものでした。しかし、日中は結構晴れて、結局天気は持ちました。でも、今夜からいよいよ崩れそうです。
さて、『Arduinoで遊ぼう!』も今回でーその6−となりました。前回は、温度センサを取り付けそれを使用して温度計を作りましたね。
今回は、いよいよ赤外線リモコンを接続し、それを解析して、認識できるようにする事をやってみたいと思います。
これは、Tomが今回Arduinoを使用したいと思った目的の一つです。
赤外線リモコンを使用し、TANNOYのスピーカーの近くにあるパワーアンプをON/OFFする事です。
さて、早速レポートしましょう。
1.赤外線リモコンユニット
これは、以前秋月通商から購入した、赤外線リモコンユニットです。
なんと、これで980円なんです。ちょっとお得ですね。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-07042/
2.赤外線リモコンを配線する。
それでは早速赤外線リモコンの受信部をブレッドボードに配線します。
これが回路図です。
コネクタにジャンパワー線を取り付け、配線します。
3.プログラムスタートスイッチを取り付ける
プログラムのスイッチを取り付けます。
これでハードウエアの準備が整いました。
4.リモコンのデーターを解析する。
それでは、赤外線リモコンのデータを解析するスケッチをロードして、データ解析します。
このスケッチは、この記事から引用させていただきました。
http://shirotsuku.sakura.ne.jp/blog/?p=606
確認結果、一番最後の数字がスイッチの違いによるもののようです。
そして、解析した結果、下記のようなデータの配列になっていることが解りました。なんだか楽しくなってきました。
5.リモコンの受信スケッチで受信してみる
そして、いよいよリモコンの受信スケッチをロードして、実際にリモコンを受信し、シリアルモニタで受信データを見てみます。
1)リモコン受信スケッチ
これがリモコン受信のスケッチです。
受信結果のシリアルモニタの状況はこれです。
すべてのスイッチを押下しましたが、きちんと表示する場所とそうでない場所があります。
これは、リモコンが異なるためです。
3)データと相関を取る。
そこで、先ほどのリモコンのデーター表で、スケッチ修正を行います。
4)データ修正結果を確認する
データ修正したスケッチを再ロードして、シリアルモニタで確認します。
これできちんとリモコンのスイッチとデータの相関が取れるようになりました。
これにアクチュエータを取り付ければ、OKです。