畑の水やりシャワーの構築 ーその3ー

こんばんは、Tomです。今日は一日中曇り空、しかも気温は15℃と、余り暖かくなりませんでした。また寒波が来ていますね。中々暖かくなりません。
さて、今週お送りしている『畑の水やりシャワーの構築』ですが、今回がその3になります。前回は高圧ポンプという水中ポンプを購入して、動作の確認を行いましたが、シャワーの力はショボイので、3倍くらいの揚力の水中ポンプをオーダーしました。そこで、そのポンプが到着するまでの間、水中ポンプを離れた場所からON/OFFするためのリモコン&リレーを製作します。

1.リモコンリレーの材料
これが12V駆動のリモコンリレーの材料で、全て手持ちのパーツです。
リモコンの部品は、約1000円くらいのもので、数年前に何かで使用できるのではないかと思い購入していたものです。

2.電源の端子板加工
まずは12V電源の端子板の加工を行います。これは以前修理したCROWNのD-45/D-75Aの端子です。これを再利用します。

3.ハーネスに圧着端子を取り付け
次にハーネスに圧着端子を取り付けます。圧着端子はリレーに使用するための大きさのY字端子です。

4.配線
配線します。

5.動作確認
さあ、動作確認を行います。
まずは、DC12Vを接続します。

1)音でリレーの動作確認
リモコンのスイッチでリレーが駆動されるかを音で確認します。
スイッチオン!
するとリレーがカチン!
大丈夫ですね。

スイッチオフ!
またカチン!と外れる音がします。OKですね。

2)接点のON/OFFの確認
次にリレーの端子にテスターを取り付け、接点が閉じたり開いたりするかを確認します。

6.リレーの端子を4パラにする
今度の水中モーターは、20A 以上の電流を流すので、4回路のリレーの端子全てを使用し4パラ接続にします。

最後に絶縁とゆるみを防止するために、ホットメルトで固定します。

7.完成!
これで、リモコンでリレーをON/OFFする装置がほぼ完成しました。

このリモコンリレーは、手持ちの部品で製作しましたが、これがあるだけでとても便利です。
畑の中で遠く離れた車の上にある水中ポンプをON/OFFすることが出来るんです。
水中ポンプを接続して、早く使ってみたいですね。