ONKYO Integra M-506RS −その2−

こんにちは、Tomです。今日は朝は雨でしたが、午前中には雨が上がり、蒸し暑い日になりました。

さて、一昨日から開始している、ONKYOパワーアンプM-506RSですが、前回はアンプの動作確認を行いました。なんとか、生きているようですので、今回から清掃とメンテナンスになります。

1.ばらして、中を確認

まずは、ばらして中を確認します。

カバーのサイドとリアのビスをばらします。

中が見えてきました。

結構、埃だらけですね。これは大変そうです。
やはり、1979年製なので37年も前の製品ですからね。これだけ埃があっても仕方ないか。
ちなみに、このアンプの仕様はこちらです。当時17万円もしたアンプなんですね。

http://audio-heritage.jp/ONKYO/amp/integram-506.html

2.トランス回りの埃をとる

まずは、大きな部品であるトランス回りから、埃をとります。マジックリンをティッシュにしみこませ、トランスや、ケミコン回りの埃を取り除きます。

少しは、良くなったかな?

3.リアパネルを外し、基板の埃をとる。

この状態では、基板のクリーニングは無理なので、リアパネルをばらします。

リアパネルの配線を一旦切断します。
どっち道コネクタの交換は必須ですので、問題なしです。

電源基板が見えてきました。

4.トランス回りの清掃

アカバーが取れたので、トランス回りにアクセスがしやすくなりました。トランスをマジックリンと歯ブラシで洗浄します。

5.ブラシと掃除機で埃を取り除く
まずは、歯ブラシと掃除機を使って、大まかな埃を取り除きます。

1)電源基板

基板の左側が埃を吸い込んだ後です。右側と比べて少しは、埃が取れてきました。でも、結構こびりついていますね。


2)メイン基板
続いてメイン基板です。
まずは、歯ブラシで挑戦。

メイン基板は、狭くてアクセスが難しいのと部品とハーネスが込み入っていて、歯ブラシでは毛先が短く届かないので、以前IKEAで購入した、毛の長いブラシを使用します。

ヒートシンクの埃も取り除きましょう。これ、結構便利ですね。

埃の除去はここまでが精一杯です。
やはり、きちんと洗浄しなければきれいになりませんね。

【Before】

【After】


次回は、基板の洗浄を行います。
お楽しみに!