YAMAHA モニタースピーカー NS-1000Mの修理 −その9−

こんにちは、Tomです。今日は晴天でした。そして今日は会社の夏祭りでしたので、晴天で良かったです。
今日は夏祭りで帰りが遅くなるので、昨日、今日の記事のドラフトをつくり、昼休みにアップしています。

さて、YAMAHAのスピーカーの修理は、今日でその9を迎えました。先日は、BOXのピアノブラック塗装を行いました。
でも、その日はとても暑く、湿気もありましたので、なかなか塗装が乾いてくれません。塗装を乾かしている間、ステッカーの加工をすることにしました。

これが取り外したステッカーです。ドライヤーで剥がした後、アクリル板に仮止めしておきました。

これを何とか綺麗にしたいものです。

1.文字のカスレを塗装
まずは、YAMAHAの銀色の文字がかすれているので何とかしたいと思いました。
そこで、先日スピーカーユニットのフランジの塗装に使用した銀色のスプレーで塗装してみようと思いました。

1)マスキング
まずは、ほんの一部だけで試してみます。他はマスキングします。

2)塗装
そして、マスキングの外側に紙でマスクして、塗装してみました。

写真では反射して良く見えませんが、色が全く異なっていたのでNG!

2.アルミでエンブレムを作る
次に思いついたのは、アルミにステッカーを貼りエンブレムを作ることです。ステッカーよりもさらに豪華になると思います。使用するのは、厚さ1mmのアルミ板です。

1)アルミをカッターで切り取る
アルミ板をカッターでカットします。

これで高さ方向のカットはOKです。

2.ステッカーを貼ってみる
ステッカを貼ってみます。

3.巾方向のカット
次に、ステッカーを貼り、現物合わせで、巾方向をカットします。

4.ステッカーの位置決め
ステッカーの位置決めを行います。

ステッカーを貼ってみますと、剥げていた銀色の部分もアルミの下地でちょうどよい感じになりました。色もバッチリです。

5.ステッカーの接着
アルミ板が出来上がりましたので、瞬間接着材でステッカーをしっかりと接着します。

出来上がりました。
なかなかいい感じです。

6.クリア塗装
最後にエンブレムにクリアのウレタン塗装を行います。

これを数回重ね塗りをして、磨きを掛ければ、豪華なエンブレムになります。
完成が楽しみですね。