LINNプリアンプ KAIRNのメンテナンス −その3−

こんばんは、Tomです。今日は、朝から生暖かい風が結構強く吹いていました。きっと猛烈な強さの台風18号の影響でしょうか?日中もとても暖かく、せっかく衣替えで長そでを着てゆきましたが、暑くて大変でした。

さて、LINNのプリアンプKAIRNの修理は今回で3回目になりました。

前回は、メインボードの電解コンデンサ(22μFと220μF)をすべて交換しました。今日は、その続きです。

1.基板を洗浄
コンデンサをすべて交換しましたが、その後、基板の半田のカスなどを取り除くために、基板を洗浄します。

1)マジックリンと歯ブラシで洗浄
まずは、マジックリンと歯ブラシで洗浄します。

2)シャワーで洗浄
その後は、マジックリンを洗い流す為に、シャワーをしました。

2.拡大鏡で半田ショートをチェック
1日かけて十分に乾燥させてから、拡大鏡で、交換したコンデンサの部分の半田ショートを確認します。

3.メインボードの組み付け
それでは、基板を組み付けます。

1)基板の背面コネクタの組み付け
基板をシャーシーに取りつけます。
まずは、背面のコネクターを固定します。

2)基板の取り付け
次にシャーシーに基板を固定します。

3)トランスの取り付け
最後にトランスを取り付けて、電源コネクタをつけてメイン基板の取り付けは完了です。

4.フロントパネルの取り付け
最後にフロントパネルを取り付けます。

これで、ほぼ完了です。

後は、動作確認をして完了です。
楽しみです。