TDAー7293を使って本格的なアンプを作ろう ーその8ー

こんばんは、Tomです。今日は、朝から天気が良く、暖かい日でした。冬や休みも残すところ明日の1日となりました。明日は、お天気だと良いですね。


さて、昨日は、仙台の初売りに出かけ、その後カミさんの実家に一泊しました。
今日は1月3日です。
そろそろ正月気分も抜かねばなりませんね。
という事で、今日の記事は、このところ忙しくて封印していたアンプ製作の記事をレポートします。

1. アンプの部品レイアウト

アンプの中身はほぼ完成しているので、後は、シャーシーへの組み込みと、配線です。
しかし、配線を行う前に、全体のレイアウトを行う必要があります。なぜなら、それによって配線が変わるからです。

1) 以前検討したレイアウト
これは、以前検討したレイアウトです。これはアンプの重量バランを考え、左右対称にしたものです。

2) 今回再検討したレイアウト
以前検討したレイアウトは、見た目は綺麗なのですが、真ん中にスイッチング電源があり、かつ引き回しも長くなりノイズが心配です。
そこで、今回新た下記のようなレイアウトを検討してみました。

このレイアウトなら、配線を最短にすることもできますし、ヒートシンクがスイッチング電源のノイズを検討ブロックしてくれそうです。

2.リアパネルの準備
次は、リアパネルです。
フロントパネルは、以前ノイズフィルターBOXにした時に、仕上げていましたので、既に終了です。
しかし、リアパネルは穴だらけなので、綺麗にする必要があります。

1) 材料
その目隠しとスピーカーターミナルの土台となるのがアクリル板です。
これは今までアンプのフロントパネルに使用してきて余っていたものです。

2) 入力部
入力部は、RCAジャック2個のみです。これは、このアンプをバラした時のものです。

その他はアクリル板で目隠しします。

3) 出力部
出力部は、このアクリル板にスピーカーターミナルとフューズボックスをとりつけ固定します。

3. ヒートシンクへのとりつけ

アンプのICを基板ごとヒートシンクに取り付けるのですが、折角なので、既にある穴を利用したいですね。
どうやらこの辺が良さそうです。



もう少しですね。
なんだか、ワクワクしてきました。