久しぶりにPCの修理。

こんばんは、Tomです。今日はお彼岸の三連休の2日目です。今日も天気が良く、暖かい日でしたが、花粉はたくさん飛んでいる中、親戚周りをしました。

さて、この三連休にTomはやりたい事が2あります。その一つが、以前ゴルフの先生のPCの修理です。そのPCがこれです!

先生から話を聞くと、なんだか突然なにも動かなくなったとか・・・。どうしたのでしょうか?電源が壊れたのかな?

1.動作の確認
それでは、早速動作の確認を行います。
ディスプレイやキーボードを繋いで電源スイッチをON!

電源は入るようです。

でも、ブザーが3回鳴って、画面は真っ暗です。

2.故障個所の予測
電源は入ります。そして、ブザーが鳴り、画面が真っ黒という事は、リセットの後、バイオスが立ち上がる前のROM/RAMチェックでエラーになっているという事の様に感じます。

そこで、RAMを一度取り外し、再度挿入してみました。

3.再度動作確認
そして、再度動作を確認します。
電源ON!

すると、キチンとPCは立ち上がりました。

OKですね。

4.メモリー周りをメンテナンス
故障の原因は、メモリーの接点不良です。
そこで、今後接点不良が起きないように、メンテナンスします。

1)CD−ROMと取り外す。
このPCはとてもメンテナンスしやすい構造になっています。レバー一つで、CD-ROMドライブが取り外せます。

2)FDユニットも外す
次にFDユニットも同様にレバー一つで取り外します。

3)メモリーを取り外し、洗浄。
そしてメモリーを取り外し、パーツクリーナーで洗浄します。

4)メモリーのICソケットも洗浄
もう一つの接点であるメモリーのソケットも洗浄します。

5)メモリーを装着

6)ドライブを戻す。

5.最後に動作確認
メンテナンスは終了しましたので、最後に問題ないか、ダメ押しの最終確認を行います。

電源ON!

BIOSは立ち上がりました。

そして、きちんとWindowsも立ち上がりました。

これでしばらくはOKですね。
今回の故障は接触不良という事だけでしたので、30分も掛からず、とてもらくちんな修理でした。これからも末永くお使いください。