LINNのプリアンプ KAIRNの修理 ーFINALー

こんばんは、Tomです。今日は本当に暖かかったですね〜。気温もぐんぐん上がり、21.5℃まで上がったようです。お陰様で、Tomの町でも桜が開花しました。いよいよい春ですね。

さて、今週の記事は、LINNのプリアンプKAIRNの修理ですが、いよいよ大詰めです。どんな感じで仕上がるのでしょうか?

1.本体組み立て
本体と操作パネルの動作が確認出来ましたので、仮止めしていた本体部の組み立てと仕上げを行います。

1)PSU(電源)の取り付け
ますは電源をシャーシーに取り付けます。

2)メイン基板の固定
次にメイン基板を正式に本体シャーシーに取り付けます。

3)リアパネルのコネクタを固定

リアパネルのRCAコネクタを固定します。

2.リアパネルの洗浄
リアパネルを洗浄し仕上げます。

3.フロントパネルの組み立て
フロントパネルを組み立てます。

4.TOPカバーの洗浄
TOPカバーを洗浄します。

TOPカバーもいつもの様にマジックリンと歯ブラシで洗浄します。

そして、お湯でリンスします。

後は一日かけて、自然乾燥させます。

5.最後の動作確認
TOPカバーの乾燥をさせている間に、動作確認を行います。
電源ON!

きちんと動作する様です。

6.LINN純正リモコンの動作確認
続いて送られてきたLINNの純正リモコンで動作を確認します。

こちらも大丈夫の様です。

7.音声の確認
音声の確認をします。
いつもの様に最小構成で確認します。

リモコンを使って、音量の確認です。大丈夫ですね。

8.フロントパネルの洗浄
フロントパネルの洗浄を行います。

綺麗になったフロントパネルを取り付けます。

9.メインシステムに接続し動作確認

いよいよメインシステムに接続し、動作を確認します。

TomのKAIRNとはちょっと音が異なりますが、正常に音が出ています。

10.最終仕上げ

動作が確認できましたので、最終仕上げを行います。

1)TOPカバーの取り付け

2)TOPカバーの仕上げ

全体の仕上げを行います。


3)本体の仕上がり

LINNのKAIRNはこんなに綺麗になりました。外も中も、前も後ろも新品同様です。

4)リモコンの仕上げ
ついでにリモコンも仕上げます。
これでリモコンも新品同様になりました。

5)電源ケーブルの仕上げ

電源ケーブルも新品同様に仕上げます。

11.梱包
最後に梱包です。

アンプ本体のパッキング

リモコンと電源ケーブルのパッキング

12.あとがき
これで、LINNのKAIRNの修理は終了です。
明日の朝一番で発送します。

今回の修理で、このKAIRNはあと20年は確実に動作するでしょう!
末永くお使いください。