BOSE RECEIVER R-15の修理 −その5−

おはようございます、Tomです。今日は神奈川の朝ですが、ちょっと曇り空ですね。あまり暑くならないので出張の時は、こんな天気の方がいいかも。

今日も出張先からのブログアップです。最近iPhoneの画質がぐんと上がり、且つ、Tom愛用のカメラが故障してから、Tomのブログの写真は、ずーっとiPhoneで撮っています。その結果、写真の画像は手元にあるので、いつでも何処でもブログが書けるようになりました。便利ですね。

さて、今日の記事もBOSEのレシーバーの修理の記事です。昨日の記事では、入力信号を切り替え、ボリュームなどを調整するプリアンプIC、TDA7440はどうも死んでいるみたい。そして、パワーICであるTDA7295もどうやらお陀仏のようです。
その後はどうするのでしょうか?

1.方針転換
最初は、このアンプを修理する勢いで始めたのですが、ICがイカレているのであればどうしようも有りません。回路図も無いので、これ以上の解析は時間の投資対効果が無いと判断し、このアンプの電源とシャーシーを利用して、TDA7293のシングルアンプを搭載する事にしました。

2.部品の取り外し
ヒートシンクはそのまま利用したいので、この基板の上にTDA7293シングルアンプの基板を設置したいのです。そのため、不要な部品はかえって邪魔ですし、トラブルの元です。そのためそのエリアの基板上の部品を全て取り除く事にしました。

1)コンデンサ類の取り外し

2)その他の部品の取り外し

3)リレーの取り外し

3.不要な半田の除去
部品を取り外した後は、不要な半田をソルダプルトで除去します。

4.完了

これで、結構広いスペースが出来上がりました。これならアンプICだけでなく、スピーカー保護リレーも載せれますね。
これで一安心です。

アンプ基板は昨日新幹線の中から発注しました。
出張から帰ったら届いているでしょう!
楽しみです!