ヘッドフォンの修理

こんばんは、Tomです。今朝は比較的涼しい朝でした。そして今日と明日は東京、神奈川の出張ですが、今日の東京は曇り空で25℃から30℃レベルの気温でしたので、出張も割と楽でした。
このくらいがちょうどよいですね。

さて、今日は新幹線の中でブログを書いています。
今日の話題は、以前娘にあげたヘッドフォンの修理の話です。
どうやらケーブルの根元で断線したらしいです。
実はこのヘッドフォン、一度ダイソン(掃除機)で吸い込まれてしまい、応急処置でTomが断線を修理したのでした。そこで、今回はきちんとコネクタを購入して直します。

1.コネクタの購入
先日の土曜日、仙台のパーツ屋に行き、アンプの抵抗などを購入するときに、このケーブルのためコネクタを購入しました。Φ2.5㎜のステレオミニプラグです。

でも、このプラグのハウジングが大きいのでヘッドフォンに斜めに刺さるようになりますので、ハウジングの加工が必要ですね。

2.ミニプラグのピンアサインの確認
ステレオミニプラグしかなかったので、それを購入していますが、実際はモノラル(左右)なのでステレオをモノラルにしなければなりませんので、一応テスターでピンアサインを確認します。

やっぱり確認してよかったですね。ピンアサインはTomの予想と違っていました。
危ない危ない!

3.プラグへのはんだ付け

ピンアサインが明確になったので、はんだ付けします。

4.配線の確認

配線の確認を行います。

5.ピンプラグのハウジングの加工

ピンプラグのハウジングの加工を行います。
グラインダでギリギリまでハウジングを削ります。

プラグはきちんとヘッドフォンに取りつきました。

6.動作確認
ヘッドフォンをネットワークオーディオプレイヤー接続し、音声の動作確認を行いました。

7.ハーネスの断線防止
ハーネスの断線防止を行うために」、プラグの根元のハーネスにホットメルトを充填し、ハーネスの根元に注入。

これでヘッドフォンの修理は完了しました。
また、美しい音楽奏でるに違いありません。