BOSEレシーバー RA-15の修理 −FINAL−

こんばんはTomです。今日は一日中曇り空で涼しい日でした。空気も若干乾燥してきたので良かったです。

さて、今日はBOSEレシーバー RA-12の最終の記事になります。最終の仕上げをしましょう!

1.±30V 電源の電解コンデンサの交換
動作が確認できましたが、まだアンプのメイン電源の電解コンデンサを交換していませんでした。Tomが保有していなかったからです。いろいろ不具合を解析している間に取り寄せました。
元々ついていたのは、5600μFですが、交換するのは10000μFです。約2倍の容量です。

1)古い電解コンデンサの取り外し
このメイン電源のコンデンサを取り外します。

2)電解コンデンサの容量を測る
取り出した電解コンデンサの容量を確認します。
本来は5600μFですが、測定結果2つとも4500μFくらいまで低下していました。約20%近く低下していましたね。

3)はんだ付け
コンデンサをはんだ付けします。

4)電源のショートの確認
ショートを確認します。

これで交換は完了です。

2.動作確認
動作確認を行います。

OKですね。

3.組付け
動作が確認でしましたので、ある程度の所まで組付けます。

4.動作確認
最後に仕上げるまでに、ここでまた動作を確認します。全部組み立てて動作しなかったらやり直しですからね。

当然ですが、問題ありません。

5.最後まで組付け
それでは最後目で組付けます。

6.仕上げ
最後は仕上げです。

1)リアパネルを仕上げる

2)フロントパネルの仕上げ

3)完了!

フロントパネルはピカピカ!

リアコネクトもピカピカ!

中のコンデンサもICも新品です。

週末、発送します。
お楽しみに!