こんばんは、Tomです。今日は彼岸の中日です。今日の天気はとても清々しい、秋らしい天気でした。暑さ寒さも彼岸までですね。でも、今週末は台風12号が宮城を直撃しそうです。
さて、今日は4連休の最終日。昨日迄は3日間の休みに実施した活動のレポートをお送りしたので、修理の記事はお休みしていました。今日は一日お墓参りなどで忙しかったので、その間に実施したIC-275Dの修理 その3をレポートします。
今回の修理はバックライトの修理です。
1.バックライトの故障
このIC-275Dのバックライトは麦球なのですが、4つの麦球の内3つが切れています。
2.麦球の交換部品
1)麦球の代用部品と加工
Tomは麦球の手持ち部品はありませんし、麦球は切れてしまいますので、Tomは手持ちの高輝度LEDで代用します。
2)LEDの加工
ところが、麦球の穴径は3mm、そしてLEDの直径は5mmなので、やすりで削ります。
やすりで削ることで、透明なLEDが乳白色になり拡散光になり、均一なバックライトになりますね。
3)LEDの仕上げ
だいたい3mmに近づいたところで、麦球を外し、LEDの径を穴に合わせます。
3.LEDの取付け
さあ、いよいよLEDを取り付けます。
1)GNDの半田付け
まずは、LEDのGND側を半田付けます。
2)LEDの固定
次にLEDをホットメルトで固定します。
3)抵抗とハーネスの半田付け
4)4個のLEDの配線
これを4個分の抵抗とハーネスを取り付け、最後に一本のハーネスに集約します。
5)+12Vに半田付け
一本に集約したハーネスを+12Vに半付けして終了。
4.動作確認
最後に、電源を入れてバックライトの状態を確認します。
液晶のバックライトだけでなく、パワーメータのバックライトもきちんと綺麗に光っていますね。
これで、PTTも含めフロントパネルの修理は完了です。
これ以降は本体側の修理となります。
お楽しみに!