プリアンプ周辺の電源コンセントボックスの製作 -その7-

こんばんは、Tomです。今日は梅雨明けから3日目。朝から晴天全開です。日中の最高気温は37℃。とても暑い日でした。この天気と気温、いつまで続くのか?ちょっと心配になりますね。
さて、昨日はアグリライフの記事でしたが、今日はオーディオライフの記事に戻ります。今日の記事は週末に実施した『プリアンプ周辺の電源コンセントボックスの製作』その7となります。今週は土曜日に活動が出来なかったので、貴重な日曜日の合間を使って、電源コンセントボックスのウッドカバーを仕上げました。

1.前回の塗装の状態
全開、コンセントボックスのウッドカバーの塗装をした時、時間も無かったし、梅雨でとても湿度が高かったので、ウッドの塗装はハチャメチャでした。

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もう、ウレタンニスがデコボコですね。

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2.ウレタンニスの剥離
せっかくウッドカバーを付けるのに、こんな塗装では、ウッドカバーを付ける意味がありません。そこで、先週末の日曜日はこのウレタンニスを剥離し、再塗装を行うことにしました。

1)サンダーでウレタンニスを剥がす
まずは、サンダーでウレタンニスを剥がします。

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ところが、思ったようにウレタンニスが剥がれません。

2)ペイント薄め液で剥がす
そこで、ペイント薄め液で、ウレタンニスを剥がします。

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そしたら、結構綺麗に剥がすことができました。

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3.再度ウレタンニスを塗布する
完成度の低いウレタンニスを剥がしましたので、今度は新たにウレタンニスを塗布します。今回は着色のあるウレタンニスで塗布します。

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今回は、少し薄めの色の『けあき』の色にして、粘度も薄め液で抑えて薄く塗りました。

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今回は、前回と違い時間はきちんとありますし、梅雨が明けたので一面ずつしっかりと塗装します。

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なかなかいい感じです。

4.塗装の合間の内職
塗装をして乾燥させている合間に電源のターミナルの穴あけを行いました。

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これで準備はOKです。

5.研磨
一回目の塗装が終わりました。どうしても塗装した表面はデコボコになります。
そこで、その表面を1000番の水ペーパーで研磨し、デコボコを無くします。

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6.二回目の塗装
水ペーパーで表面はとても滑らかになりましたので、今度は2回目のウレタンニスの塗装を行います。本当はこれ以降は刷毛塗ではなく、スポンジ刷毛で塗装する方が切れになりますが、今回はそこまで力を入れる素材ではないので、刷毛塗で継続します。

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二回目の塗装を行うと、だいぶ質感が出てきました。

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7.ウッドケースの二回目のウレタン塗装終了
ウッドケースの二回目のウレタンニスの塗装が終了しました。

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なかなか質感が出てきましたね。いつもの様にスピーカーやアンプのウッドカバーなら完璧に仕上げますが、今回はコンセントボックスなのでそこそこで終わりにします。


それでも、そこそこきれいなウッドケースになりました。
お金をあまりかけない電源コンセントボックスの製作、とても満足です。