Tomのリフォーム -トイレの修理 その2ー

こんばんは、Tomです。しかし、今日は暑かったですね~。テレビのニュースではTomの住む町は37.1℃。でも、橋のたもとにある温度計は38℃を示していました。この暑さしばらく続くようです。熱中症にご注意ください。

さて、今日の話題は、Tomのリフォームの話です。先日トイレの水漏れの修理する為、トイレを取り外し、パッキンやディストリビューターを交換しました。その際、傷んだ床もオイルステインで着色し、プライマーを塗布、最後はウレタンニスで仕上げました。しかし、透明ニスなのにあちこち白くなってしまい、仕上がりが満足しないので、再度仕上げをしました。

1.先日の不具合
先日、最後にウレタンニスを塗布したら、プライマーとの相性が悪いのか、所々白く濁ってしまいました。原因は判りませんが、これではせっかく工事をしたのに満足出来ません。

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こんな感じに白く濁った個所があちこちに。実はこの現象、ホーンスピーカーを作る時にも経験しました。

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2.白い箇所に着色ニスを塗布
それでは、白く濁った個所に、チークとマホガニーブレンドした着色ニスを少し薄めて塗布します。

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1)一回目の塗布
まず一回目の塗布です。

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サーキュレータ―を使用し、風を回して乾燥を促します。

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2)2回目の塗布
乾燥したら、2回目の着色ニスを塗布します。

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着色ニスを2回塗布すると、白い部分が無くなりました。

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でも、着色した場所は今までよりも濃いので、なんだかまだらな模様になります。

3.全体に着色ニスを塗布
余りにも後で着色した部分がまだらになるので、このまま透明ニスを塗布しても仕上げは綺麗になりません。
そこで、致し方なく着色ニスを全体に塗布することにしました。

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1)一回目の塗布

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2)2回目の塗布
1回目の塗布をしましたが、まだ濃い所との差がありますので、2回目の塗布をします。

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床は少し暗めの色になりましたが、仕上がりはかなり綺麗になりました。

これでトイレの床は完璧ですね。
本来は最後に艶消しのクリアウレタンニスを塗布する予定でしたが、それはいつでもできるので、今回はここ迄にて、しばらく様子を見たいと思います。