こんばんは、Tomです。今日は一日中曇り空という天気予報でしたが、日中の9時から3時までは晴れ上がり、その後は雨が降りあわただしい天気でした。でも晴れたのは良かったですね。
さて、Tomは今日から4連休です。この4連休に合わせTomはホーンスピーカーの仕上げを計画していました。
この真中のたらこ唇のスピーカーを仕上げます。
1.ドライバーの取り外し
まずは、ウッドホーンスピーカーからドライバーを取り外します。
ドライバーを取り外したホーンを外の作業台に運びました。
この作業台で作業するのも久しぶりですね。
2.ドライバ接続板の正式な固定穴あけ
ドライバーを固定していた板は補助部材に刈り止めしていました。
今後は、正式に鬼目ナットを打ち込みビスで固定するので、鬼目ナット用の正式な穴を開けます。
鬼目ナット用の基準穴が開きました。
3.補助部材を取り除く
次に、これまで仮組の時にドライバー固定板を固定していた補助部材を取り除きます。
1)補助部材の切断
のこぎりで切断します。
2)残った補助部材を研磨
次に、ベルトサンダーで、残った補助部材を研磨します。
補助部材は、綺麗に無くなりました。後は仕上げでカバーします。
4.ホーンをバラす
続いて塗装をするために、ホーンの上部をバラし2分割にします。
1)ホーンのバラシ
2)FINの取り出しと清掃
これで、塗装の準備が出来ました。
5.オイルスティンの塗布
さあ、いよいよ塗装になります。
まずはオイルステインで着色です。
これまで、いろいろ試してみましたが、最終的には、オークとマホガニーを50%ずつ混ぜた色に決定しました。
それを塗布します。ただし、すでにオークを塗布済みですので、余り浸透しませんね。
ここ迄は良いのですが、タオルで刷り込むと少し色が落ちます。でも、この色もTomはOKなので、これで決定。
6.プライマー塗装
次に、プライマー(下地)を塗装します。
今回初めてプライマーを使用してみました。
並行して、FINにもオイルスティン、プライマーを塗布しました。
7.ウレタンニスの塗布
プライマーが十分に乾いたら、いよいよウレタンニスの塗装です。
今回は、刷毛ではなく、スポンジのコテを使用してみました。実は昨年Tomの家の屋根と外壁を塗装した時、プロの塗装屋さんが、雨樋などの塗装をするときに使用していて仕上げが綺麗でしたので、やってみることにしました。
刷毛の筋が出ないし、刷毛の毛が抜けることもないし、意外に好印象です。
3回重ねたら結構綺麗になってきています。
この光沢、素晴らしい!
明日まで乾燥させ1000番の紙やすり(水ペーパー)で平滑度を増し、さらに追い塗りして仕上げて行きます。
そして、FINを固定して、組み上げ、外側の下地を仕上げます。
楽しみです!