こんばんは、Tomです。今日は南岸低気圧の影響で、午前中からみぞれ交じりの雪がほぼ一日降っていました。でも、水分が多い為、ほぼ積もらず、良かったです。でも、夜から明日の朝にかけては気温が下がるため、明日の朝は重たい雪が積もっているでしょう。
さて、今日の記事は昨日に引き続き『TOSHIBA Dynabook T350 の高速化』で、今日はFINALとなります。
昨日の記事では、SSDへのクローン化は成功しましたので、今回はキーボードのメンテンナスとメモリの増設を行い、仕上げを行います。
1.キーボードのバラシ
修理依頼の内容にキーボードの『A』と『SHIFT』のキーが効かないので、効くようにしてほしいという依頼がありました。
そこで、キーボードをバラします。
1)カバーのバラシ
2)キーボードのバラシ
2.キーボードのメンテナンス
それでは、キーボードのメンテナンスを行います。
1)キーボードの動作確認
まずは、キーボードの動作の確認を行います。
やはり、『A』と『SHIFT』は全く反応しませんね。
2)キートップのバラシとメンテナンス
キートップをバラします。
ばらした場所の接点復活を行います。
3)動作確認
接点復活後の動作を確認します。
やっぱり駄目ですね。
キーボードも発注します。
3.キーボードとメモリの到着
キーボードとメモリが到着しました。
キーボードは、1980円、メモリは3800円です。
当たり前ですが、キーボードの大きさはピッタリですね。
4.キーボードの装着と動作確認
それでは、キーボードを装着し動作を確認します。
1)キーボードの装着
2)動作確認
動作を確認します。
『A』のキーも、『SHIFT』も認識しますね。大丈夫です。
5.メモリーの増設
最後にメモリを増設します。
6.動作確認
最後に動作確認を立ち上がり時間を確認します。
スイッチON!
立ち上がり時間は、32秒に縮まりました。
メモリ容量は8GBになっています。
でも、OSはW"indows7で32Bitなので3GB以下しか使用できません。
しかもWindows7は、既にマイクロソフトのサポートが終了していて、セキュリティー上危険です。
そこで、依頼されたKuroさんには、64ビットOSのWindows10にアップグレードする事をお勧めしました。
Windows10にすれば、8GBに増設したメモリも上限まで使用できます。
Windows10にする事で、重たくなるのか?それとも64ビットになり早くなるのか?微妙な所ですが、やってみる価値はありそうですね。