新車VEZELに無線機(KENWOOD TM-255)を設置する。 ーその1ー

こんばんは、Tomです。ここ2日間雨でしたが、今朝も雨でした。その後午前中は曇りになり、午後はすっかり晴れ上がり気持ちの良い天気になりました。でも、台風1号は折角咲いた桜を散らせてしまいました。
今日の話題は、久しぶりにTomの無線ライフの話で、『新車VEZELに無線機(KENWOOD TM-255)を設置する』です。今日と明日の2回に分けてレポートします。さて、新車にどんな形で無線機を設置するのでしょうか?

1.先日納車された、新型VEZEL
これが、4月3日に納車された新型VEZELです。
久しぶりの新車なので、無線機を設置する場合のコンセプトは、出来るだけハーネスを見せない様に綺麗に設置する事です。

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既にディーラーにアンテナを設置して頂き、アンテナケーブルと電源ハーネス、マイク用のモジュラーケーブル、コントロールハーネスは、車体の中に埋めて頂いていますので、Tomはそれ以降の施工を行います。
まずは、アンテナの角度を固定します。

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2.コントロールパネルの設置
さて、本格的な設置作業に移ります。
まずは、無線機のコントロールパネルを設置し、ケーブルを接続します。

1)コントロールパネルの設置
コントロールパネルは、運転席の右端。まるでここに取り付けてくださいと言わんばかりのスペースです。

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ここに、コントロールパネルを設置します。設置はマジックテープと超強力両面テープで接着します。

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2)コントロールパネルのハーネスの接続
本来は、純正のコントロールパネルのケーブルの長さは間に合うはずなのですが、今回本体を荷室に設置するので、1mほど足りません。そこで、事前にコントロールパネルのケーブルの延長を行い、座席の近くで半田付けします。

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コントロールパネルのケーブルは、綺麗に収まりました。

3.マイクの設置
次にフレキシブルマイクのマイクを設置し、ケーブルを配回します。

1)フレキシブルマイクの設置
フレキシブルマイクは、サンバイザーの根元に設置するのですが、根元にカバーが付いているので、テンポラリーでサンバイザーに挟み込みます。

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2)マイクケーブルの配回し
続いてマイクケーブルを配回します。

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ケーブルは細いので、モールに挟み込みます。

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マイクケーブルも綺麗に隠せました。

4.無線機の設置場所
これまで、無線機本体の設置場所は、運転席の下に設置していたのですが、新型VEZELは運転席の下のタッパーが無いので、
無線機の本体は、アンテナに一番近い荷室の下のポケットの中に設置します。

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5.各種ケーブルを設置場所に取り出す。
無線機の各種ケーブルは、既にディーラーで荷室のポケットの下に入れて頂いているので、それを引き出します。

1)荷室のカバーを取り外す
荷室のカバーを取り外します。カバーは、荷室の2つのフックを取り外せば簡単に取り外す事が出来ます。

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そして、ポケットのカバーも取り外します。

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この様に、無線機本体に取り付ける様々なケーブルがありました。

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2)ポケットカバーに最小限の穴を開ける
ケーブルをポケットの部屋に入れ込むために、最低限の穴を開けます。
Tomは既に納車前に穴あけ場所はボトムのスリットと決めていましたので、このスリットをニッパーで切り取ります。

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3)ケーブルを通す
無線機本体に取り付けるケーブルを全て穴に通します。

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4)同軸ケーブルコネクタを取り付ける
最後にアンテナの同軸ケーブルに、M型コネクタを取り付けます。

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これで無線機本体のハーネスの設置が完了しました。

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次回は、PTT関連のスイッチ、スピーカーの設置を行い、動作を確認します。
お楽しみに!