こんばんは、Tomです。今日の天気は一日中どんよりとした曇り空でした。今夜未明から雨が降り出し、明日の午前中一杯まで続くようです。あまり影響がない事を祈ります。
さて、今日の記事は、これまでCROWNのパワーアンプ D-75AとD-45を植木スペシャルに改造してきましたが、いよいよそれをシステムに組み完成しました。チャンデバの調整後先程見事完成しました。
さて、完成した植木スペシャルによる5ウェイマルチアンプシステムの音は如何に?
1.システムに組み込む前に植木スペシャル改造後の確認
5台すべての改造が終了しました。いよいよシステムに組み込みます。
でも、その前に今一度オシロスコープとスピーカーによる確認します。
1)オシロスコープによる出力信号の確認
2)スピーカーによる音声の確認
2.バナナプラグのハーネス接続
最後にバナナ端子に改造していない機種は、バナナ端子を付けたハーネスを接続します。
本当は、オリジナルの端子にねじ止めしたほうが確実なのですが、便宜上この様にします。後にひとつずつバナナ端子に改造して行く予定です。
3.現状のアンプを取り出す
これまで使用していたローランドのSRA-2400を取り出します。
6台のアンプを台車に積み上げます。何故6台かというと5ウェイマルチ分と、TANNOYのHPD-385のツイーターに接続するための1台です。(これ、ジャンクで1台5000円だったんですよね~。修理して使用すれば安いですよね。)
お疲れさまでした。これらは今後ヤフオクで売却します。
4.CROWNのアンプを組み込む
マルチアンプの場合システムに組み込むのは結構大変です。すべてが5倍の労力がかかります。
今までは電源スイッチBOXとチャンデバは一番上の棚に設置していましたが、今度はほぼ真ん中に設置します。この方が配線が上下に分散され配線が楽ですね。
アンプのシャーシーには足がありませんので、クッションシートを貼り付けます。
これで、D-75A/D-45のマルチアンプの組み込みが完了しました。
アンプが薄いので、後2台の組み込みが可能ですね。
5.チャンデバで調整後、音楽を聴く!
2日間かけてチャンデバの調整を行い、今日の夕食後音楽を聴き込みました。
物凄い変化です。これまでも少しずつ音を改良してきましたが、このアンプの変更で一気に変わりました。残響音がさらに増し、今まで聴こえていなかったアーティストの鼻歌や、埋もれていた音も聴こえる様になり、臨場感のあるコンサートホールで聴いている様です。とても素晴らしいです。
一週間前、植木さんの訃報を頂きました。何とかその前に植木スペシャルの5ウェイマルチアンプシステムを完成し、植木さんに完成した音のレポートをしたかったです。
謹んでお悔やみ申し上げます。