TEAC VRDS-10の改良 ーその5-

こんばんは、Tomです。今日の天気は、晴れたち曇ったりで、最低気温が9℃、そして最高気温が11℃と一日中同じような気温でした。不思議な日でしたね。
さて、今日の話題も『TEAC VRDS-10の改良』で、今回はその5となりました。前回、不具合は解消したので、今回はリアパネルにインレットを取り付け、本体を組付けます。

1.インレットの取り付け計画
VRDSは、インレットタイプではありません。その為、ラック内のレイアウト変更や、機器の取り出しに手間がかかるだけでなく、コンセントの相合わせが面倒です。そこで、このリアパネルにインレットを取り付けたいと思います。これを行うと、電源ケーブルを質の良いものと交換するメリットも出てきます。

2.リアパネルのバラシ

3.インレットの位置決め
インレットの位置を決めます。

1)ラフな位置決め
まずはリアパネルにインレットを取り付ける際、他の部品に影響のない場所に取り付けなければなりません。そこでまずは障害物のない場所のラフな位置を決めます。

2)正確な位置決め
ラフな位置決めを基準にインレットの大きさを測り、正確な位置決めをします。

これで位置が決まりました。

4.リアパネルの加工とインレットの取り付け
さて、位置は決まりました。次はリアパネルの加工を行います。

1)トリマーのミニサンダーでトライ
まずは正確な切り出しの為に、トリマーにミニグラインダを取り付け、切り出してみます。

しかし、少しカットすると『パリン』と音がして、刃が飛んで行きました。3回トライしましたがダメでした。

2)本格的なサンダーで切り出す
致し方ないので通常のサンダーで切り出します。

流石に、普通のサンダーなので正確に切り出す事は難しいです。

3)バリ取り
トリマーにやすりを付けて、バリ取りします。

4)ビスの穴あけ

5)穴のバリ取り

6)インレットの取り付け

7)配線

8)リアパネルの取り付け

5.本体の組付け
1)本体の組付け
本体を組付けます。

2)ヒューズの取り付け

6.動作確認
それでは最後に再度動作確認を行います。

1)CDトレーの開閉動作の確認

2)CD読み取り確認

7.カバーの組付けと動作確認
1)カバーの組付け

2)動作確認


動作は確認出来ました。
でも、音は・・・・・なんだか少しモヤっとしていますね。
これは、今後クロック周りを手直しする必要がありそうです。
もう少し様子を見てみます。
お楽しみに!