半田コテのメンテナンス

こんばんは、Tomです。昨日迄は天気が良かったのですが、今日の午後からは曇り空になり、夜は雨が降り出しました。折角開花し始めた桜も、少し停滞しそうです。
さて、今日はあまり時間がないので、いつも修理でお世話になっている半田ごてのメンテナンスの話をします。
Tomは、10年くらい前に、修理とオーディオのお友達のKamaさんから、だいぶ古いHAKKOの半田ごてセットを頂きました。
その半田ごてはとても気に入っていたのですが、こてが壊れ、中国製のサードパーティーのコテにしたら温度が上がらず、最近は、古いHAKKOの半田ごてを致し方なく使用していました。でも、コテ先が劣化してきたので、今回こて先、フォルダーをメンテナンスすることにしました。

1.Kamaさんから頂いた半田ごてセット
これが、10数年前にお友達のKamaさんから頂いたHAKKO製の半田ごてセットです。
これは、どこかの工場で使用されていたものをKamaさんが頂いたものの1つです。

大変気に入って使用していたのですが、数年前にコテユニットが真ん中からポキッと折れてしまいました。
そこで、中国製のサードパーティーのコテユニットを購入したのですが、ヒーターが細く、HAKKO純正のこて先を付けると温度が上がらず、使いにくくなってしまいました。

3.古いHAKKOの半田ごて
そこで、その後しばらくは頂いた半田ごての前に使用していたHAKKO製の半田ごてを使用しておりました。
この半田ごても優秀で、通常は20W、でもターボボタンを押下すると150Wの半田ごてに変身するので、これも使いやすかったです。
しかし、このコテ先も劣化し、半田がうまく乗らなくて、ストレスを感じていました。
でも、ネットで探してみると、さすがHAKKOです。きちんと替えのコテ先が500円位で購入出来ることが判りました。

4.新しいスリーブ購入
でも、古いこて先を新しいこて先に変更する時に、こて先を固定しているスリーブとこて先が溶着して取れませんでした。
致し方なくネットでスリーブを探すと、ありました、ありました。
Amazonで300円弱で購入出来ました。

それを装着すると、20年以上も前の半田ごてがすっかり新品になりました。
なんとかかった費用は1000円弱です。この半田ごての新品を購入しようとするとホームセンターで4000円以上の値段でしたので、だいぶ安くメンテナンス出来ました。
これで、これからの修理も捗りますね。今後の修理が楽しみです!

わわ