こんばんは、Tomです。今朝は少し晴れましたが、その後はずーっと曇り空でした。それでも湿度は高く、24℃の気温が通型まで続き、少し蒸し暑かったですね。明日は午前中は曇りですが、午後は晴れあがり、夏日になるそうです。
さて、今日の記事はアグリライフの記事で『金山カボチャのメンテナンス』の話です。5月13日に定植した金山カボチャですが、今年は湿害を考慮して不織布ポットに定植しましたが、先日チャレンジ農業の先生がカボチャの場所を見て一言。『不織布ポットは湿害には良いけど、カボチャの根は浅く横に伸びて行くので、根が横に広がるように不織布ポットの周りに土を入れないとダメ』というアドバイスがありました。そこで、昨日は金山カボチャの不織布ポット周りに土を追加し、不織布ポットの側面に切り込みを入れ、根が横に伸びる対策を行いました。
1.前回の金山カボチャの定植記事
これが5月中旬に定植した金山カボチャの様子です。
2.現在の金山カボチャ
現在の金山カボチャの状況は、脇芽が少しずつ伸びてきました。
ところが、先日チャレンジ農業の先生が遊びに来た時にカボチャの定植した跡を見て頂いたら、カボチャは横に根にびるので、不織布ポットではダメです。』と言われました、
そこで、カボチャの両脇に別の畑から土を運んできました。
3.土を囲う枠づくり
土を運んで来ましたので、土が流れないように枠を作ります。
1)枠作りの材料加工
まずは、枠を作るための材料を加工します。
2)横板の組付け
板を畑の長さに並べてみます。2mの板6枚でちょうど良い長さですね。
それでは、早速切り出した2x4材を用いて、6枚の板を繋ぎ合わせます。
コースレットは2枚の板を貫通しない長さの物を使用します。
まずは板に1本のコースレッドを打ち込み、曲がりを調整します。
ほぼまっ直ぐに調整出来ましたので、今度は本締めです。
3)縦板の組付け
ほぼまっすぐな横板が出来ましたので、今度は角に角材を入れ縦板を組付けします。
4)板を抑える杭製作
今度は板を押さえる為の杭を作ります。
①切り出し
②先端の粗削り
先端を尖らせないと防草シートを貫通しませんので、まずは先端を鉈で粗削りします。
③先端をベルトサンダーで削る
驚くほど先端は綺麗に尖りました。
5)杭打ち
製作した杭を打ち込みます。
6)枠の完成
これで枠が完成しました。
4,不織布ポットを切り取る
不織布ポットの下部を切り取り、根を出すようにします。
5.不織布ポットの周りの土作り
不織布ポットの周りの土に苦土石灰、肥料、カルシウムなどを追加し、土を撹拌します。
これで土作りも完了です。
6.防草シートの掃除
最後に防草シートに散らばった、土を掃除します。
防草シートの上に土があると、そこに雑草が根を張るからです。
これで、カボチャの枠が出来ました。
7.カボチャの雌花が付きました
カボチャの子弦を良く見ると、カボチャの雌花を見つけました。
もうすぐ、雌花が開花します。
楽しみですね。