金山カボチャの定植準備

こんばんはTomです。今日は朝からピーカンの一日にでした。Tomは朝に筍を収穫した後は、カミさんと畑で夏野菜の定植を行っていました。今日の最高気温は29℃。そしてそれよりも太陽のフレアが活発化し、緯度の低い場所でもオーロラ見えるらしいです。イギリスや日本でも岩手、金沢でオーロラを観測したそうな。
さて、今日の記事はアグリライフに戻ります。今回は金山カボチャの定植の準備です。昨年金山カボチャはハウスの脇にたくさん植えましたが、残念ながら湿害で全くダメでした。そこで今回は不織布ポットという新兵器を使用し、ポッドで湿害に関係ない環境を作り金山カボチャを育てたいと思います。

1.土の採取
今回は不織布ポッドに植えますが、ポットに植える為の土が必要です。
そこで考えたら、先日大根を処分するために畑の隅に穴を掘ったので、その土がありました。

この土をコンバインの袋に入れて持ち帰ります。

レイキで土を細かくします。

細かくなった土をスコップですくってコンバインの袋に入れます。

2.土をふるいにかける
持ってきた土をふるいにかけ、雑草の根っこなどを取り除きます。

これだと、結構体にきますので、治具を作りました。
コンテナの上にステンレスのパイプの載せ、そのパイプの上でふるいを揺すると、とても楽にふるいを掛けることが出来ます。しかも、風呂場の椅子に座っていますので、中腰になりません。

これで、後半の土は楽に準備出来ました。

これに苦土石灰、カルシウム、肥料、培養土を混ぜます。

3.不織布に土を入れる
今回は初めて不織布ポットというものを使用します。
15枚で1900円と割安で購入。容量は40ℓです。

これに先程の土を入れて行きます。

4.定植場所の準備
1)枯れた雑草の除去
昨年定植した場所にこの不織布ポットを設置しますが、その前に昨年雑草だらけになった防草シートの上を掃除します。
特に、雑草の種は残しておくと危険なので、きちんとほうきでかき集め収集します。

これで雑草の残骸の準備はOKです。

2)新たな防草シートの設置
昨年は頂いた使用済みの防草シートを設置したので、あちこちから雑草が出てきましたので、今回はその上に新しい防草シートを設置し、雑草に備えます。

3)立ち上がりのネットの設置
昨年はハウスのアングルに竹を渡しその上にネットを敷いてカボチャを受け止めましたが、先日テレビで見た会津の金山地方では実際にハウスに大きな網を張り、そこに這わせる様でしたので、今年はそのやり方を踏襲します。
まずは、ポットから立ち上がり1mの部分は昨年使用したネットを再利用します。

下に、昨年使用した竹をくくり付け重しにしました。

4)本格的なネットの設置
次に、立ち上げり1m以降は、カボチャがぶら下がっても大丈夫な様に、丈夫なネットを設置します。これは害獣除け用のネットですので、とてもネットの網が強いのが特徴です。2m✖20mで2800円でした。

これを立ち上がり1mの場所からハウスの頂点まで這わせます。



無事カボチャのネットが出来上がりました。
次回は、金山カボチャの定植を行います。
楽しみですね。