Tom家のシャワートイレは24年でギブしました。 −シャワートイレの修理−

こんばんは、Tomです。今日の3連休の初日、皆様は如何お過ごしでしたでしょうか?Tomは結構大忙しでした。それでも充実していたかな?その一つは、シャワートイレをメンテしたからです。

実は下記のシャワートイレ、Tomが24年前に結婚する時に家を改装しました。その時に取り付けた物でした。その8年後、家を新築しましたが、そのシャワートイレはそのまま新しい家の2Fのトイレに転用しました。Tomの結婚は平成元年ですからもう24年も経っています。

その間、一度シャワートイレのノズルが動かなくなり、一度修理した事が有りました。それが下記のリンクの記事です。この時は取り付けてから約15年経過した時でした。

http://www.geocities.jp/ybbtom_ono/page009.html

それから、更に10年近く経過しました。今度は、下記の写真のように水漏れです。今年の4月から、『タツッ、タツッ』と、毎日ほんの少し水漏れがしておりました。ところが昨夜トイレを使用した直後、突然『ジョロジョロ』とかなりの水量が流れ始めました。これはイケないと思い、栓を閉め今日の朝から修理に取り掛かりました。

1.朝食後早速バラシ
 朝食を摂り、8:30より早速バラシ開始です。このトイレは以前修理しているので、その記事を見ながら思い返してバラシを行います。

 1)まずは、水道の元栓を締める。
  何はともあれ、水浸しにならないように、水道の分岐の栓を閉めます。これでもう大丈夫。ついでに電源コードも抜いておきます。

 2)トイレの蓋と便座を取り外す
  以前の修理の記事を見ると、まずは便座とトイレ便座カバーを取り外します。
  簡単に行っているけど、前回の修理では、このカバーの取り外し方が一番分からず大変でした。でも今回は全く問題なしで簡単にバラシ完了です。

 ①便座をはずした後、本体カバーのネジを数箇所取り外す。

 ③本体カバーの取り外し

 3)水漏れの原因は、基板のロジックだった.
水漏れの原因を解析したら、なんとメイン基板のロジックがおかしいことが判った。シャワーオンでノズルが出て、ノズルが出てから水が出る。ここまでは正常。その後、停止ボタンを押下すると、水が止まり、ノズルが元に戻るが、その後でまたノズルからシャワーが出る状態。ソレノイドがおかしいおかと思い、ソレノイドの電圧をテスターで測定したが、上記のロジックで、ソレノイドが引かれ、水が出ていることを確認した。
ロジックがおかしくなったのであれば、もう手の施しようがない。また、基板も防水の為樹脂で固めてあり、基板を弄るのも困難。それにもう25年近く働いたので、このシャワートイレは此処までにしたいと思います。

3.ケーズ電気でTOTOのウォシュレットを格安で購入
 AM10:30 早速ケーズ電気に出発!。11:00に到着し、早速ウォシュレットコーナーへ直行。すると最近はかなり値段が熟れて来た事もあり、殆どの商品が3万円前後だった。
 Tomは今度買う時は出来ればリモコン式の物とずーっと思っていたので、今回購入するのは、多少高くともリモコン式を購入するつもりであった。

ところが!なんとTOTO製でリモコン式のウォシュレットが33000円で売っていたのでした。もちろん展示品なんではありません。(でも在庫限りでしたが・・・)
安心パスポートがあると、さらに3%の値引きが。最終的にはこの商品を32000円でGETしたのでした。リモコン式は通常4万〜5万円するので、とてもお買い得でした。

4.古いシャワートイレをはずす
 あまり、前半が長いので、これからはシンプルに行きましょう。早速取り付けをしたいと思います。
まず、古いシャワートイレをはずさなければなりません。

 1)便器に取り付いているねじをはずし本体を取り外す

 2)便器を清掃する
  新しいウォシュレットを取り付ける前に、便器を綺麗に清掃します。これから20年くらいは働いてくれるんだから、仕方ないよね。

 3)水の元栓を締める
  水の元栓を、きっちり締める。

 4)現行の分水アタッチメントを取り外す。
  

これで、古いシャワートイレは取り外すことが出来ました。

5.新しいウォシュレットを取り付ける
 さあこれからは、新しいウォシュレットを取り付けます。

 1)ウォシュレット用の分水ユニットを取り付ける
  TOTO専用の新しい分水ユニットを取り付けます。


 これで本体取り付けの準備は完了です。

 2)ベースモジュールを取り付ける
  ウォシュレット本体は、簡単に取り付けが出来るような構造になっています。そのベースとなるベースユニットを取り付けます。

 3)ウォシュレット本体の取り付け
  ベースユニットが取り付いてしまえば、ウォシュレット本体は、『カチッ!』とワンタッチで取り付けが出来ます。もちろん取り外しもワンタッチ。これは掃除が楽そうですね。

 4)分水ユニットと本体にホースをつなぐ
  後は分水ユニットにホースを取り付け


 そのホースを本体に取り付けます。

 5)電源の取り付け
  アース線を取り付けその後電源コンセントを挿入します。

 6)いよいよ注水開始
  さあ、いよいよ注水開始です。水漏れのトラブルが無いといいけど・・・・。
 どうやら大丈夫の様ですね。

 7)電源ケーブルは綺麗に
  電源ケーブルは、注水ホースに結束バンドで固定し、見た目を美しくします。


6.リモコンの取り付け

 本体はOKになりました。最後は、リモコンの取り付けです。

 1)リモコンユニットの土台の取り付け
ウォシュレットについてきたのは木ネジでしたが、Tomは壁に大きな穴を開けるのには非常に抵抗があります。そこで新築の時にハウスメーカーから頂いたメンテキットに入っている、石膏ボードの壁にものを取り付けるための虫ピンのセットを使用して、リモコンの土台を取り付けました。

 2)リモコンのセッティング
 土台が付いたリモコンは嵌めるだけです。簡単ですね。
 試運転してみましたら、快適に動作しました。

 

7.ウォシュレットの取り付け完了
 ウォシュレットの取り付け完了です。

Tom宅の2Fのトイレは、なんだか近代的になりました。ウォシュレット君、これから20年間よろしくね。どっちが先に逝ってしまうかの競争ですね。