ONKYO Integra M-506RS −その15−

こんばんは、Tomです。今朝も天気は少しモヤモヤでしたが、日中はとても暑くなりました。早くスカッと晴れないかな〜。夏休みももうすぐです。夏休みは晴れてほしいですね。

さて、Onkyoパワーアンプの修理は、本日でーその15−です。
昨日の記事は、基板の古い半田をすべて取り除き、新しい半田をのせた記事でした。非常に地道な作業で、且つリスキーな作業でした。トランジスタの再半田も含め5時間(3日間)で仕上げました。

そこで、今日は、基板にきちんと半田が乗っているか?、ショートしていないか?を確認し、NGの場合は補修する作業です。

1.大型の虫眼鏡で確認
まずは、蛍光灯が付いている大きな虫眼鏡で、ブロック毎に基板のショートとはんだ不良を見つけます。

ここで怪しい箇所は4か所ほどあり、修正しました。

2.マイクロスコープで検査
次に、今度はマイクロスコープを使って、部品の足一本一本の半田の状態を点検します。

特に、トランジスタの足の間隔は狭いので、きちんと確認します。

そして、フラットケーブルの半田部分も込み入っているので確認します。

虫眼鏡では見落としていたところにショートしている箇所を見つけました。

これで、メイン基板の検査も終わりました。
次回は、いよいよ電源を入れて、動作を確認します。
お楽しみに!