こんばんは、Tomです。今日は、朝からピーカン!出勤時すでに29℃でした。そして日中も、一日中ピーカンでした。おかげで、気温は34℃まで上がりました。明日も34℃まで上がるようです。まさに夏本番ですね。
さて、Onkyoのパワーアンプの修理は、ーその16−。いよいよ終盤に差し掛かりました。
昨日は、一時間かけて虫眼鏡とマイクロスコープで基板の半田の状態をチェックして、不具合を修正しました。そこで今日は、もう一度マイクロスコープで確認し、いよいよ火入れです。
1.再度マイクロスコープで最終確認
さて、再度マイクロスコープで最終確認を行います。
2.電解コンデンサの極性チェック
交換した電解コンデンサの極性を最終確認します。
チェックしてOKの場所は、フェルトペンでチェックの印をつけます。
電解コンデンサは、大丈夫です。
3.テスターでチョートチェック
そして、電源投入の最後のチェックは、B電源のショートチェックと、パワートランジスタのチョーとチェックです。
2)パワートランジスタのショートチェック
この2つがショートしていなければ、大きなトラブルは起きないはずです。
4.いよいよ火入れ
さあ、それではいよいよ火入れです。
ドキドキしながら、電源ON1
電源投入直後の動作は、大丈夫のようです。しばらくして、プロテクトも外れました。
一安心です。
しばらく電源を入れたままにして、手探りで温度を確認します。
熱くないですね。大丈夫です。
5.音声を入力して、パワーメータを確認
さあ、いよいよ音声を入力します。音楽はいつものようにPhoneからバーコードトリオの音楽を入力します。
結果、元気よくパワーメータが動きます。とうことはきちんと増幅していますね。
そして、次にオシレータソフトで1kHzの信号を入力します。
オシロで信号を確認します。
大丈夫の様です。
6.スピーカーを接続して音を確認
いよいよスピーカーを接続します。
スピーカー端子の接続は左右の1ch,2chが間違っていたようです。
徐々にボリュームを上げてゆきます。
大丈夫です。
バーコードトリオの音楽が綺麗に再生されました。
後は組み立てて、しばらくエージングをすれば、完成です!