Lenovo ThinkPadの修理 −プロローグ−

おはようございます、Tomです。昨日の土曜日は晴れたり曇ったりでした。そして今朝は、それほど寒い感じがしませんね。今日は花壇づくりをしようと思います。

さて、今日の記事は、Note PCの修理の記事です。
このPCはLenobo ThinkPad R16eというノートPCです。依頼者は、整体でお世話になっているOhkawa先生です。
故障の症状は、使用している途中で、HDDの音が大きくなり、突然電源が落ち、その後立ち上がらなくなったとの事です。さて、どんな展開が待っているのでしょうか?

1.動作確認
まず、故障の症状を見るために、動作確認を行います。

スイッチON!
ちゃんと電源は来ているようです。

するとHDDは軽快に回り出し、ちゃんとWindowが立ち上がってしまいました。
あれ?壊れてないじゃん??

2.HDDのデータバックアップ
HDDの容量を確認したら、まだほんの少し(200GB中25GB)しか使用していない様です。

そこで、まだ生きているうちに、主要なデータをバックアップする事にしました。本当にクラッシュしてしまったら、大切なデータはダメになってしまいますからね。
但し、Tomは丸ごとバックアップするツールは保有していないので、とにかくエマージェンシー処理として、使用していない2.5インチのHDDをフォーマットし、これにデーターのみバックアップします。

他人のHDDの中身を見ることはしたくないので、とにかく下記の中身だけフォルダー毎バックアップしました。
①デスクトップ
②ドキュメント
③写真
④ダウンロード
⑤その他のフォルダー

これで、HDDがクラッシュしても、なんとかデータだけは守りました。

3.PCから異音が・・・・

最後のフォルダーをコピーしている時に、PCから異音が聞え始めました。それがだんだん大きくなってきました。これは回転しているもの(HDDかFAN)にガタがあり、そのために起こる振動です。
危ないので、すぐに電源をスリープ状態にしました。

異音がするという症状は確認できました。
でも、それがHDDなのか?それともFANモーターなのかがまだハッキリしません。
次回は、少しばらしてみて、振動はどこから来るのかを探りたいと思います。
FANモーターなら良いのですが・・・・。
お楽しみに!