東芝 REGZA 40R9000の修理 −その1−

こんにちは、Tomです。今日はお彼岸の中日で会社はお休みです。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、ついこの間まで暖かくなったと思ったら、今日の午後は猛烈な雪です。まあ、この雪が最後の雪となりますので、余り驚かないですが・・・・。

さて、先週の土曜日、絢香のDVDが届いたので、夜にカミサンと見ていたら、突然テレビの画面が薄暗くなり、チラチラ言い出しました。
とうとうリビングのREGZAが壊れてしまいました。
このREGZAは40R9000というモデルで、地デジ移行の時期に購入したものですので、9年間使用したものです。この当時の液晶のバックライトは、まだLEDではないので、いつかはバックライトのインバーターが壊れるとは思っていましたが、意外に早く来ましたね。

Tomの家にはREGZAが3台あり、一つが今回壊れたもの。そして、同じ40インチの物は、Tomが数年前に神奈川に転勤になった時に購入したもの。そして、娘が学生の時に一人暮らしするときに購入した28インチの小さなREGZAです。当時、普通のHDDがそのまま繋げ、録画が出来たのが気に入って、購入したものです。
Tomが転勤の時に購入したものは、現在娘が使用していますし、娘は週末不在でしたので、とりあえず、小さなREGZAで代用。

でも、画面が小さすぎて、文字が見えません。そこで、娘が戻ってきてから、娘を説得して40インチのREGZAをリビングに移動しました。

今日は天気が悪いので、壊れたREGZAを修理する事にしました。テーブルに座布団を敷き、その上に載せ、準備万端!

さあ、バラシましょう!

1.裏カバーのバラシ

裏カバーのねじを外し、カバーをばらします。

皿ネジ、タッピングのネジ3種類をこんだけ外しました。

これでやっと裏カバーが外れました。

2.インバーター基板を探す

中はこんな感じです。テレビというより、PCと液晶ディスプレイですね。

これがスイッチング電源です。バックライトのインバーターはここじゃないようですね。

インバーター基板を見つけました。メイン基板の下の様です。

3.メイン基板のバラシ

メイン基板をブラケット事外せば、インバータ基板にアクセスできそうですので、ブラケットを外します。

ところがブラケットが一か所だけ止まっていて外れません。
メイン基板の下にビスが・・・・。なんでこんなところにビスを配置するんだろう?
これじゃー、メイン基板をばらさないと、ビスが外せません。サービス泣かせですね。

仕方なくメイン基板を外します。

ブラケットのビスも外せました。

これで、インバータ基板とブラケットが見える様になりました。

この電解コンデンサが怪しいですね。

4.インバーター基板のバラシ

インバーター基板のブラケットを外します。

ネクターを取り外し、基板をスライドさせると、基板が取り出せました。

これで、インバータ基板の修理が可能になりました。
この続きは次回レポートしますので、お楽しみに!