頂いた真空管アンプの動作を確認する。

こんばんは、Tomです。今日は一日とても良い天気でした。しかし、大型の台風24号は、どうやら週末に日本列島を横断する様ですね。明日は大事なゴルフなので、出来れば明日だけでも持ってほしいです。

さて、今日の記事は、先日、町のチャレンジ農業でお友達になったItoさんから頂いた真空管アンプを動かしてみる記事です。
Tomが幼少の頃は、当然真空管ラジオ、そして真空管白黒テレビで育ちましたが、残念ながら真空管アンプを作るなどどいう事は、大学時代にオーディオクラブで同級生がとても詳しい人がいて、その人について見様見真似で作ったくらいで、その後は真空管に触れていませんでいた。
電圧が高いのでなるべく触れなかったといのが本音ですが・・・・。

1.頂いた真空管アンプ
それでは、先日頂いた真空管アンプをご紹介します。
このアンプは、Bell Air Sound Researchというメーカーの『VIVALDI SX-102』という真空管アンプです。

ネットで調べたら1996年製で、当時は定価168,000円という結構高級なアンプの様です。
出力は7W+7Wですが、充分ですね。

http://www.hifido.co.jp/sold/?KW=HALTRON&G=2&LNG=J&O=0&L=50&C=12-65135-39231-00

真空管は、2AT7 WC 1 本と6L6G/CV509 2本、そしてトランスは、TANGOのChoke/Output Transformerだそうです。でも左右の増幅の真空管はリンク先と多少違いますね。私のは6V6GTの様です。良くわかりませんが・・・・。

2.音出しの準備

さっそく音出しの準備をしましょう!

1)スピーカーの接続

真空管アンプはスピーカーを接続しないで電源を入れると壊れるそうですので、まずはジャンクのスピーカーを接続します。

2)ライン入力
そして、LINNのKAIRNからライン入力を接続します。

3.火入れ

さあ、いよいよ動作確認です。
電源ON!

暫くすると真空管のヒーターが赤くなりました。

右側のGT管

中央の2AT7 WC

左のGT管

すべてきちんと光っていますね。

4.動作確認

それでは、いよいよ入力ソースに音声をいれて音を確認してみましょう!スピーカーはそれなりなのでそれは覚悟します。

1)VRを上げる

KAIRNのボリュームを50に設定し、パワーアンプのボリュームを少しずつあげて行きます。ガリがあるとの事でしたが、そんなに大きなガリではありませんね。

2)音は・・・・
さて音ですが、余計なノイズは全く聞こえないし、真空管らしい綺麗な中高音です。低音はそれほど出ませんが期待通りの音ですね。

今日のところは、このスピーカーで鳴らしましたが、明日はNS-1000M、そして日曜日はメインスピーカーのタンノイ君で鳴らしたいと思います。
とても楽しみです!

Itoさん、基調な真空管アンプ、ありがとうございました!。
大切にしますね。