こんばんは、Tomです。今朝は更に寒かったですね。最低気温は2℃でした。でも、まだ霜は降りないようですね。それにしても今年の日中は穏やかな日が続きます。
さて、今日の記事は昨日に引き続き『SONYの80年代コンポのCDプレイヤーの修理』その2です。
週末、Amazonに発注したら、次の日に到着しました。早いですね~。
今日は、このレーザーピックアップを交換します。
1.レーザーピックアップ
これが、Amazonで購入したレーザーピックアップです。価格は2500円です。昔は2万円もしたのに最近は2000円前後で購入できます。
2.CDドライブユニットのバラシ
それでは、早速CDドライブユニットをばらしてピックアップを取り出します。
1)TOPカバーをばらす
2)キャリッジのバラシ
この状態でピックアップの取り出しを試みましたが、無理でした。
そこでキャリッジをばらすことになりました。
3.ピックアップのバラシ
4.静電対策
新しいピックアップに触る前に、静電対策を行います。
これが自分で作った静電対策治具です。
これを常設のGNDに接続します。後ろに見える銅板が、接地抵抗10ΩのGNDから引いてきているGND板です。
それを、手首に巻き付けます。
これで準備完了です。
5.ピックアップの取り付け
いよいよピックアップを取り付けます。
6.組付け
キャリッジを組付けます。
7.動作確認
それでは、動作確認を行います。
CDをセットし、読み込みます。
きちんとCDを認識しました。
CDのデータの読み込みもきちんとしますね。
8.CDユニットの組付けと動作確認
9.長時間の確認
CDを何度も再生して音飛びが無いか?途中で誤動作しないか?を確認しました。
大丈夫ですね。
これで、CDの修理は完成しました。
後は、綺麗に仕上げて完了です。
良かったですね。