バキューム式レコードクリーナーを自作してみる ーその4ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は、朝から午後3時ごろまで曇り空でパッとしない天気でした。でも午後3時頃に日が差し始めたのですが、その後また曇り空に。なんかたパッとしない三連休でした。
さて、今日の記事は、久しぶりに『 バキューム式レコードクリーナーを自作してみる』の記事で、その4です。
前々回のその2では、1000円で購入したアームなしのジャンクレコードプレイヤーを持ちて、バキューム式レコードクリーナーの土台を作りました。今日はその続きです。

tomtom1ono.hatenablog.com

1.前回の状態
だいぶ前ですので、皆さんもう忘れたと思われますが、前回はレコードクリーナーの土台が出来ました。
今回は仕上げます。

2. 今回の材料
今回仕上げる材料です。
①プラスチックの段ボール
②電源スイッチ
③耐震マット
の3つです。

3.段ボールプラスチックで上カバーを作る
プレイヤーの上面は部品を取り外したので、穴だらけです。
そこで、それを隠すために、段ボールプラスチックを貼り付けます。

1)ターンテーブルの穴を開ける
まず、めくら板とするためには出っ張っているターンテーブルの穴を開けないといけません。

2)耐震マットの型紙を貼る
4つ角は耐震マットを貼るので、耐震マットの分の型紙を作ります。

型紙は、耐震マットの台紙に同じ大きさの線が描かれていましたので、カッターでカットして型紙を作りました。

その型紙を貼り付けます。

3)両面テープで段ボールプラスチックを貼る

4)はみ出たプラスチック段ボールをカットする
カッターでプレイヤーからはみ出たプラスチック段ボールをカットします。

これでめくら板が完成しました。なかなかカッコよくなったでしょ?

4.耐震マットを取り付ける
4隅に耐震マットを取り付けます。

1)耐震マットのエリアをカットする
4隅に耐震マットを貼り付けるので、そのエリアをカットするために先程使用した型紙を貼り付けます。

2)耐震マットを貼る

本来は、この1枚の耐震マットだけでよかったのですが、後で購入したプラスチック段ボールの方が厚いので、これでは耐震マットの意味がありません。そこで、予備で購入していた耐震マットをもう一枚張ります。でも、黒じゃないし小さいんですね。

5.カバーを取り付ける
これまで、皆さんはなぜ耐震マットを貼っているのだろう?と思われたと思います。種を明かしますと、これは、カバーを取り付ける為なんです。
さあ、カバーを取り付けます。取り付ける時はカバーがターンテーブルに当たらないように細心の注意を払って取り付けます。

ちゃんとターンテーブルがカバーに当たらないかどうかを確認します。

たった4カ所の防振マットですが、一度貼りつくと中々剥がれません。カバーを持ち上げると、本体も持ち上がります。

これでカバーの取り付けは完了です。

6.回転スタートスイッチを取り付ける
本体脇に、回転のスタートスイッチを取り付けます。

1)仮止め

2)配線と取り付け

3)半田付け
本体から出ているハーネスに半田付けします。

これで完了です。

7.動作確認
ターンテーブルの回転スイッチの動作を確認します。

手で触って、トルクを確認します。

まあ、トルクは弱いけど、優しくブラッシングすれば問題ないでしょう。


これで、クリーニングターンテーブルが出来ました。

次回は、さらに本来のバキュームクリーナーに近づけるためのアクセサリーを作ります。
お楽しみに!