部品のテスターのメンテナンス

こんばんは、Tomです。今日の天気もほぼ一日中快晴でした。最高気温も24℃まで上がり、夏の様な天気でした。明日からゴールデンウィークです。連休は割と天気が良いそうです。楽しみです。
さて、今日はいつも修理でお世話になっている部品テスターのメンテナンスです。本当は、これの発展形のオシロスコープ付きの物が欲しいのですが、まだまだ使えるので、メンテナンスしました。

1.部品テスターの改良
これがいつもトランジスタダイオードの生死の確認や、コンデンサの容量を測るために使用している部品でスターです。

部品の足を接続するハーネスがしょっちゅう切れたり、ICソケット部分にハーネスを挿すのですが、接点もイマイチです。
そこで、ICソケットには、ICと同じようなシングルインラインのスタッドを使用し、そこにハーネスを半田付けをしました。
その接続部分にはホットメルトでハーネスをカバーしているので、ハーネスの断線も少なくなります。

中々使いやすくなりましたね。

本当は、こんなやつが欲しいのです。

2.ところがトラブル発生!
ところが、実際に使用してみようとしたら、今度はテスター本体が立ち上がりません。

先日迄使用していたのに・・・・。
考えてみても、シングルインラインのヘッダーにハーネスを半田付けする時に、このテスターのICソケットに挟んだ状態で半田付けした事くらいしか、思い浮かばないです。

3.バラシ
それでは早速ばらします。

基板もバラして、リチウムイオン電池に設足したら・・・あれ?動くじゃない?
恐らく電源スイッチのヘッダーがずれダだけなのですね。

4.組付け、動作確認
動くことが確認されたので、組付けて動作の確認を行いました。

1)電解コンデンサ
まずは、電解コンデンサの容量測定です。容量は10μFです。バッチリですね。

2)トランジスタ
続いてトランジスタです。

バッチリですね。
これで暫くは使用可能でしょう!
本当は、オシロスコープ付きのハンディーのテスターが欲しいのですが、暫くは、このテスターとデジタルオシロの組み合わせで使用して行きたいと思います。


まずはトランジタを確認します。