Tomとカミさんの九州珍道中~♪ ー長崎⇒福岡編ー

こんばんは、Tomです。今朝の最低気温は、ついに-1℃迄下がりました。しかし、雪景色は避けられたので良しとします。日中は8℃迄しか上がらない、比較的寒い日でした。今日から師走ですからね。一年は早いですね~。
さて、今日の記事も『Tomとカミさんの九州珍道中~♪』で、今回はいよいよ終盤になり、長崎⇒福岡編となります。さて、今回はどんな旅が待っているのでしょうか?

1.長崎 平和公園
まずは、宿泊したゲストハウスのすぐ近くにある長崎の平和公園です。
この公園のシンボルとなっている像が見えますね。

1)シンボル 平和祈念像
このシンボルの像は郷土出身の彫刻家である北村西望氏の作で昭和30年に完成の像で、高さは約9.7m、重さは約30トンの青銅製で下記の意味があるそうです。
<意味>
『右手は原爆を示し、左手は平和を、顔は戦争犠牲者の冥福を祈る』と作者の言葉が台座の裏に刻まれているそうです。

2)平和の噴水 平和の泉
この噴水は平和の象徴であるハトの翼の形になっています。

そして、噴水の中央には先程の平和のシンボル像が見える様になっています。

シンボル像の周りの水もそうですが、噴水の水は、原爆で被災し『水が欲しい』と願った人の為に、なみなみの水が満たされているそうです。

3)各国から送られた平和の像
これは、各国から送られた平和を祈念した像です。


4)爆心地
ここが爆心地です。

爆心地の右側には、片側だけのアーチのタワーの様なものがありました。
これは、この近くにある浦上天主堂の入り口部分で、爆風で建物が吹き飛んだのですが、残った入り口の部分をここに移設したそうです。

5)学生時代にテントを張って寝た場所
Tomは大学三年の夏休みに友達3人と九州を旅しました。前半の1か月はバイトで10万円を稼ぎ、後半の2週間、車一台で九州を旅したのですが、長崎では平和公園の近くの交番の脇にテントを張って寝たというエピソードがあります。
そこで、今回の長崎では、どうしてもそこに行って現場を確認したいと思っていましたので、昔の記憶をたどりながら、そこに向かいました。

何とか見つけました。

確かにこの場所ですね。でも、交番は左側から右側に新設されていました。
なんだか感慨深いですね~。

2.浦上天主堂
続いて平和公園の近くにある、浦上天主堂です。
ここは、上に書きましたが、原爆で破壊されたので、その後再建したものです。
中の写真が撮れませんでしたので、外から見た写真だけです。

3.お昼の前に軽くトルコライス
長崎では、トルコライスとチャンポンを食べたいと思っていました。でも、2つを食べるのは無理です。そこで、大浦天主堂の入り口近くでトルコライス2つを4人でシェアして軽ーく食べました。

トルコライスは、トンカツ、スパゲッティ、チャーハンの3つのコンボでボリューム満点の食べ物です。

4.大浦天主堂
お腹を少し満たした所で、向かい側の大浦天主堂です。

ここは別名、『日本二十六聖殉教者聖堂』とも言われるいるそうです。その名前の由来、キリスト教の解禁、隠れキリシタンの話や、日本のキリスト教の布教の内容が理解できました。
この建物は、キリストを布教するための学校だったそうです。

5.グラバー園
長崎と言えばグラバー園ですね。
グラバーさんは1859年に長崎開港後、21歳でスコットランドから日本に来住し、リンガーさん、オルトさんと一緒に生涯をかけて日本の工業の発展を支援し続けた有名な方です。

1)旧三菱造船所第二ドックハウス
ここは、旧三菱造船所の従業員の方たちが寝泊まりした場所だそうです。

ドックハウスから見た、造船所エリア

2)リンガー邸

3)グラバー邸

家の中に温室の様なものもありました。

当時の写真です。

学生の時にも見学しましたが、改めて見てとても綺麗で素敵な場所でした。こんな場所に住みたいですね。

6.いよいよ中華街でチャンポン~♪
グラバー邸を後に、今度は車で移動し中華街へ。
本日の本命のランチは、やはりチャンポンです!

ところが中華街に到着したのは午後3時。その為、殆どの中華料理屋さんは、昼休みで準備中の札が・・・・。
チャンポンが食べれないのか・・・・・・・でも、どこか開いていないかな?とあちこち歩いていたら、ありました!
一か所だけチャンポン屋さんが開いていました。
ここのチャンポンのメニューは、ノーマルチャンポン、生からすみチャンポン、麻辣チャンポン、焼きチャンポンなどがありましたが、ノーマルチャンポンはリンガーハットでも食べれますので、生からすみチャンポンと、麻辣チャンポンの二種類をオーダーし、2人ずつシェアして食べました。

生からすみチャンポン

麻辣チャンポン

2種類をそれぞれシェアして頂きました。

もう、お腹一杯!

7.長崎の最後は眼鏡橋
チャンポンを食べ、我々4人はお腹がはち切れそうです。
チャンポンでだいぶ待ったこともあり、夕方5時近くになりましたので、最後に眼鏡橋を見ました。

8. 夜7時 福岡に到着!中州の屋台へGO!
夜7時に福岡に到着しました。
福岡の夜では、まだ行ったことが無い中洲の屋台を体験したくて、ゲストハウスでチェックイン後、すぐにタクシーで中州にGO!
ここが、中洲の屋台です。屋台はとても混んでいました。
福岡は韓国がすぐ近くなので、韓国の観光客が沢山いらっしゃいました。

4人ともチャンポンで結構お腹が満たされていたので、おでんと串焼きだけ頼んで、軽くビールを飲むくらいにしたいと思っていたら、一人1品は頼むのがルールだそうで、この他に博多ラーメンと焼きラーメンを頼み、4人でシェアして頂きました。
もう食べれません!飲むというより、食べたという感じでしたし、後ろに次のお客さんが沢山いたので忙しかったですね。



この日は、名物を沢山頂きました。
お腹がはち切れそうです。
こうして、博多の夜は更けて行きました。
次回は、いよいよこの旅もFIANLとなります。
お楽しみに!