Tomとカミさんの九州珍道中~♪ ー熊本⇒佐賀⇒長崎編ー

こんばんは、Tomです。今日は、朝から午前中時雨れていましたが、お昼ごろから午後にかけては晴れ上がりました。でも、夕方は、雪がぱらつきました。とうとう雪が降る季節になりました。明日から12月ですからね。
さて、今日の記事も『Tomとカミさんの九州珍道中~♪』です。今日の話は熊本城から始まり、佐賀の有田の『銀河釉』の窯元訪問、そして、夜に長崎に到着し、長崎の夜景を楽しみました。

1.熊本城見学
熊本の観光スポットは阿蘇山周辺と熊本城に決めていました。前日の午後は阿蘇周辺を楽しみましたので、この日は午前9時ごろから12時くらい迄、熊本城を見学しました。

1)熊本城の駐車場に到着!
宿泊していたゲストハウスは、熊本城のすぐ近くで、歩いて行ける距離でしたが、車で移動し9時に熊本城駐車場に到着!

駐車場からも天守閣が見えますので、期待が高まりますね。

2)南門から入場
現在、熊本城の北門は工事中の為、南門側から入場します。

まずは櫓が見えてきました。

ここは、まだ地震の爪痕が残っていますね。

いよいよ天守閣が見えてきました。

遠くから見ても、熊本城はどっしりと落ち着いて風格がありますね。

3)本丸に入場
いよいよ本丸に入場します。
最初にお目見えするのは、大きな銀杏の木です。
この大銀杏は、加藤清正が熊本城が完成した記念に植樹したそうです。

しかし、途中西南戦争で、焼けてしまいましたが、根が残り復活したそうです。なので、熊本城は別名『銀杏城』と言われるそうです。

4)天守閣はカッコイイ!
熊本城の天守閣は本当に素敵ですね。熊本大地震で崩壊した後、2016年に震度7の熊本の大地震で大きな損傷を受けましたが、2021年に無事天守閣が復活しました。

本当にカッコイイ城ですね。

5)天守閣に入場
それでは天守閣に入ります。
天守閣内は、博物館の様になっており、熊本城に関する様々な展示がしてあります。

① これが熊本城を建立した加藤清正です。

② 熊本城の木造の骨組みの模型です。

③ 天守閣の頂上の模型です。こんな感じだったのですね。

④ 旧熊本城の写真です。

熊本城は建立後、地震や水害などの様々な被害を幾度も受け、その度に修復してきた歴史があるそうです。その中でも西南戦争で、だいぶ消失した部分があるそうです。

そこで、昭和34年に鉄筋コンクリート作りの現在の熊本城になったそうです。

⑤ 熊本城の仕掛け

姫路城同様、熊本城にも『忍び返し』、『石落とし』様々な仕掛けがあるようです。

⑥ 頂上

これが頂上からの眺めです。

熊本城はたっぷり1時間半かけてたっぷりと楽しみました。

2.佐賀の有田の『銀河釉』の窯元訪問
午後は熊本から長崎に移動するのですが、娘夫婦からリクエストがありました。それは、途中佐賀の有田にある『銀河釉』の窯元の見学をすることです。実は娘夫婦が、先日宮城の塩釜市を訪れた際、陶器屋さんにふらっと入ったところ、娘の夫がある陶器に釘付けになったそうです。それが有田の『銀河釉』という焼き物です。そこで、娘が事前に『銀河釉』の窯元に連絡し、見学を予約していたのです。そこで、佐賀の有田に立ち寄り、『銀河釉』の窯元を見学させて頂きました。

銀河釉のHP
www.gingayu.com



1)窯元見学

窯元は現在御病気で静養されているそうですので、そこの息子さんとオランダ人のお弟子さんから製造工程を約1時間ご説明頂きました。
『銀河釉』が完成するためには、結構大変な工程と様々なパラメータの組み合わせで、やっと出来るものだということが判りました。

2)展示部屋を見学
次の日は有田の陶器市のイベントがあり、大変お忙しい中1時間もご説明頂いき更に『宜しければ家の中の作品展示をご覧になって下さい。』と言われビックリしました。
そこで、今度はご自宅の二階にある展示部屋に移動しました。

展示部屋はビックリするほどの素晴らしい作品で一杯でした。
これが、『銀河釉』を代表する作品だそうです。まさに銀河の星がキラキラと光っている陶器で、自分が認識していた有田焼とは一線を画すものでした。

本当に素晴らしい陶器ですね。

3)陶器の中にオーディオが・・・・
この素晴らしい陶器の中に、Tomが好きなオーディオセットがありました。

窯元のご主人はオーディオが大好きだそうです。

4)お茶もご馳走になりました
そして、お茶とケーキも頂きました。
タダでも長い時間説明を頂き、展示物も見学させて頂いた上に、お茶も頂きました。
お茶の陶器も、銀河釉の陶器でとても素敵でした。
軽くて薄くて口当たりと手のおさまりがしっくりしてお茶が美味しかったです。

5)お店に移動
今度は、実際に『銀河釉』を販売しているお店に移動しました。

この方が、『銀河釉』を開発したご主人です。

海外ではかなり評価されているそうです。ルーブル美術館でも展示されたそうです。

本当に素敵な陶器ですね。
我々も手の届くレベルの陶器を自分のお土産に購入しました。
娘夫婦のお陰でとても素敵な時間を過ごし、とても良い記念になりました。

3.世界三大夜景の長崎の夜景を堪能
素敵な時間を過ごし、夕方有田を出発!
夜7時ごろ長崎に到着しました。もうあたりは暗くなりましたので、ホテルに行く前に、長崎の夜景を見学しました。

長崎の夜景はモナコ、香港に次ぐ世界三大夜景の一つだそうです。まさに100万ドルの夜景ですね。

この日は、熊本城、銀河釉、長崎の夜景と3ヶ所でしたが、全て密度が濃い内容でした。
とても満足した一日でした。
明日は、長崎観光したと福岡に移動する記事です。
お楽しみに!