自作フォノイコライザアンプ模様替え −その5−

こんばんは、Tomです。今日は朝から雨。とても静かな日です。Tomの夏休みは、前半草刈り、後半はお盆で忙しかったので、今週はヘトヘト状態でした。なので、今日は静かに家の中で過ごしました。

さて、昨日はゴルフお練習がありましたので、イコライザアンプの模様替えをお休みしましたが、この週末には完成させたいと思い、今日一日でほぼ完成まで進めました。後は、動作確認です。但し、本日一日かけて実施した内容はかなり膨大なので、3〜4回に分けてレポートします。

1.ロータリースイッチの配線はNGだった・・・・。
 先般、一番厄介なロータリースイッチの配線を済ませました。しかしながら、シールド線が無かったので、2DFVの同軸線で配線を行ったのです。

 これがいけませんでした。同軸の芯線は、かなり細く1本しかありません。もしかしたら切るかもね?と内心思っていました。その後、ロータリースイッチをパネルに取り付けたりしていたら、やっぱり、切れてしまったのです。

やはりこれでは駄目なんだと思いました。

2.カナレのマイクケーブルを使用する。
 もともと、このイコライザアンプの配線は、Tomが最も信頼を置いていて、PAでも使用しているカナレのマイクケーブルを使用していました。でも、このケーブルの残りは、キャノンコネクタを取り付け、マイクの延長ケーブルに使用してしまいましたので、後がありません。

致し方なく、マイクの延長ケーブルを切断し、使用する事にしました。

3.ロータリースイッチに印を付ける。
 ロータリースイッチの配線を行う前に、まず準備作業があります。それは、ロータリースイッチの配線を間違いなく行うために、LチャンネルとRチャンネルの色分けを行います。TomはマジックでRチャンネルの部分に色を塗りました。

4.いよいよ配線開始
 さあ、いよいよ配線です。以前配線を行った時は、ケーブルの4芯の線全てをハンダ付けしたため、ロータリーケーブルの周りがカナレのケーブルの束でごつくなりました。
そこで今回は、一回路には1本のみの配線とし、スマートにする事を心がけました。

全ての配線が終了しました。

断線が起きないように、結束バンドで首根っこを固定します。

5.ロータリースイッチの配線の反対側の処理
次にロータリースイッチの配線の反対側の処理を行い、その後の配線の為の準備を行います。

 1)イコライザーアンプへの出力線の処理
 イコライザアンプのへの出力信号は、LとRに分けますが、ロータリースイッチへの配線は1本だけなので他の1本はGNDにしてツイストペアにしてシールドを強化します。

2)MCヘッドアンプからの出力線の処理
同様に、MCヘッドアンプからの出力信号線の処理を行います。


6.MCヘッドアンプの配線
ロータリースイッチ関連の配線はほぼ終了しましたので、次に厄介なMCヘッドアンプの配線を行います。

 1)MCヘッドアンプのバラシ

 まずは、MCヘッドアンプの配線を全て切断します。
 

 2)電源ハーネスの配線

 次に±9Vの電源ハーネスの配線を行います。この黄色のフラットケーブルは、トランスミッターのハーネスを再利用しました。

 3)±9Vの電源のスイッチへの配線
 次に±9Vの電源スイッチへ行くハーネスをハンダ付けします。これもトランスミッターのフラットケーブルを使用しました。

 4)MCヘッドアンプの電源周りの配線は終了
これで、MCヘッドアンプ周りの配線、LEDの配線の引き出しに関する処理は終了しました。

今日のレポートはここまでです。
また明日をお楽しみに!