2mオールモードトランシーバー TR-751の修理 -その3-

こんばんは、Tomです。今日は朝からピーカン!雲一つない朝でした。こんな日は会社に行くのはもったいないですね~。こんな秋晴れは、ゴルフしたいですね。

さて、先日から実施していたケンウッドの2mオールモードトランシーバーTR-790の修理ですが、やっと部品が届きましたので、今日は早速修理をすることにしました。

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1.購入した部品
交換する部品は、この場所のFETです。

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購入したのは、SONYのFETで、ST-125です。部品代は120円なのですが、送料は500円。なんだかな~。

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2.基板の取り出し
さっそく、基板を取り出します。

1)コネクタ取り外し
まずはコネクタを取り外します。

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2)基板固定のビスを外す
次に基板のビスを取り外します。結構ビスの数が多いですね。

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何とか無事に基板の取り出し成功。

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3.FETの交換
基板を取り出しましたので、FETを交換します。

1)FETの取り外し
取り外すFETはこれです。



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2)FETの取り付け
これが取り外したFETと取り付けるFETです。

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半田付けします。

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4.組付け・動作確認
基板を組付けます。

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そして、電源とアンテナを接続し、受信動作を確認します。

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これまで。Sの強度が9まで上がりませんでした、一気に9まで上がりました。
そして、受信感度は格段に良くなりました。

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でも、ちゃんとした無線機で見ると、TR-751で52でも、Tomの無線機では59です。

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この無線機の受信不具合のもう一つの問題は、RFゲインのボリュームがNGというものもあります。

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次回は、このボリュームのメンテンナスとバックライトの交換を行います。
お楽しみに!