こんばんは、Tomです。今日は昨日よりも天気が良かったのですが、やはりとても寒い日でした。Tomは今日は在宅勤務でしたが、電気代が大変なので、電気ストーブは400Wで我慢していますので寒くて大変でした。冬の在宅勤務はつらいです。
さて、今日の話題は昨日に引き続き、遅くなったPCのSSDの話です。Tomの姉の同級生の方からPCが遅いので何とかしてほしいという依頼を頂きました。それを高速化する話です。TomのPCは既にSSDで高速化しているので、簡単に引き受けました。ところが、メーカー品のPCに結構悩まされた話です。今回はそのプロローグです。
1.依頼を受けたPC
これが、修理依頼を受けたPCです。これは富士通のFMV ESPRMO F52B3W2というもので、ディスプレイ一体型のPCです。
Windows10がインストールされているので、それほど古いPCではないのですが、とても遅く大変なので、何とかしてほしいという事でした。
2.立ち上がり時間の確認
それではスイッチをONし、立ち上がりの時間を確認します。
ここ迄の立ち上がり時間は、なんと5分以上。そして、その後もHDDがカラカラと音を立てて回っており、立ち上がってからの動作もかなり遅いです。これはTomが経験したことのないくらいの遅さです。
3.メモリを確認
メモリー容量を確認すると、4GBでした。これではWindows10 を動作させるにはつらいですね。
そこで、PCの型番から8GBのメモリーをAmazonに発注しました。
4.メモリーを増設
次の日、Amazonかメモリーが届きました。
早速、8GBのメモリーを装着し、メモリー容量を12GBに増設します。
5.立ち上がり時間の確認2
メモリーを増設したので、HDDへのアクセスはへり、立ち上がり時間がかなり早くなるはずです。
でも、メモリーを8GB増設したのに、立ち上がり時間は5分以上、全く改善しませんでした。
6.Windows10 の高速化実施
メモリーを増設したので、遅い原因はメモリーではなくなりました。ここからが出発点です。
今度は、Windows10の環境下における、高速化を行います。
① HDDの容量確認。HDDの容量は1TB。それに対し使用容量は1/10の100GB以下なので問題なしです。
② 立ち上がりに不要なアプリを削除
メーカーのPCには、不要なソフトが沢山ありますので、立ち上がりに不要なソフトは全て削除しました。
⇒それでも、早くなりませんでした。
③ 常駐ソフトの最小化
常駐ソフトを最小化しました。
それでも早くなりません。
④ ウィルスソフトの二重化発見!
ウィルスソフトが二重に立ち上がっているので、マカフィーを止めました。
これで速くなると思われましたが、全く早くなりませんでした。
ここまでくると、HDDの障害だと思われますので、HDDをSSDに変更しないとNGの様です。
7.SSDの購入
SSDを発注しました。SSD
SSDは512GB で約6000円です。
8.現在のHDDの取り外し
まず、現在のHDDを取り外します。
9.HDDを外付け化
取り出したHDDのデータをSSDにクローン化させるために、手持ちの外付けHDDのケースをバラし、取り出したHDDを装着します。
10.HDDをSSDにクローン化
取り出したHDDと購入したSSDをTomのPCに接続し、Easeuse Todo Back UPというソフトを持ちて、HDDをSSDにクローン化(完全コピー化)を行います。
果たしてうまく行くでしょうか?
その結果は、次回にレポートします。
お楽しみに!