こんばんは、Tomです。今日は、朝からお天気になり、昨日、一昨日と寒かった2日間から一転しました。やっと平年並みの気温になりました。でも週末はクリスマス寒波が再び到来するそうです。
さて、今日の話題は昨日に引き続き『富士通 FMV ESPRIMO F52B3W2の高速化』の記事です。
HDDからSSDへのクローン化を試みましたが、メーカー製のPCはなかなか一筋縄では行かず、大変苦労しました。
途中写真を撮っていませんでしたので、すぐに復活したように見えますが、なかなか大変でした。シンプルなDOS/VベースのPCだと、すんなり行くのにね～。でも、お陰様で、これまで立ち上げまでの時間が5分以上かかっていたのが、たった45秒になりました。
１．HDDからSSDへのクローン化
昨日では、HDDと取り出し、『Easeus Todo Backup』というツールを使用してHDDのデータをそのままクローン化します。
『Easeuse Todo Backup』は、以前は無料版でもクローン化出来ましたが、現在は、クローン化部分を使用する為には、有料になってしまいました。そこで一ヵ月限定でソフトを購入しました。
そこでなんとかHDDのデータをkローン化出来ました。
２．FMVのPCでブートできずNG
ＰＣにＳＳＤを装着
３．動作確認
次にスイッチを入れ動作確認します。
ところが、新しいSSDではブート出来ませんでした。
いろいろ調べると、メーカー製のPCでは、HDDにリカバリ領域を沢山保有しており、そのリカバリー領域が悪さをしているそうです。メーカーのPC（特に富士通）などのPCでが、クローン化しても、簡単に新しいSSDに移行出来ない事が判りました。
残念！折角Easeuse Todo ・・・・を購入したのにね。
４．Windows10をクリーンインストールしてみる。
今度は、Windows10をクリーンインストールしてみます。
１）DVDドライブからWindows10のインストールを試みる
BIOSでブートドライブをDVDに変更し、DVDドライブからWindows10のインストールを試みます。
しかしながら、FMVでは、Windows10のDVDを受け付けません。
２）外付けDVDドライブでインストールを試みる
今度はUSBに外付けDVDドライブを接続し、BIOSでブートドライブを変更し、ブートを試みます。
でも、やっぱりUSBのDVDドライブからのWindows10のブートが出来ません。
３）USBメモリーからインストールを試みる
最後はダメ押しで、Windows10のインストールソフトをUSBメモリーに入れて、インストールを試みました。
それでもやっぱり駄目です。
５．Windows10でリカバリディスクを作成する。
どうもFMVは、リカバリーディスクから出ないとブートが出来ないようです。
でも、このFMVにはリカバリーディスクが付いていません。
調べてみると、Windows10 移行のモデルでは、Windows10にある回復メニューからリカバリーディスクを作成しなければならなようです。
そこで、Windows10からリカバリーディスクを作成しました。
６．SSDをセットし、リカバリーディスクから回復する
１）SSDを本体に戻します。
２）リカバリーディスクからブートする
USBに外付けのリカバリーディスク（不要なHDD)をセットし、電源を入投入します。
やっとブートしました。
３）回復を行う
７．ついにWindowsが復活！
暫くすると、ついにWindows10が立ち上がりました。
良かった～。
電源投入から立ち上がり迄の速度はかなり改善され、以前は5分以上も掛かっていたのが、なんと45秒で立ち上がるようになりました。良かったです！
普通のWindowsPCなら、簡単にクローン化してSSD化出来るのですが、家電メーカーのPCは、初心者でもサポート出来る様に、様々なソフトや、様々な仕掛けがしてあります。
でも、この不要なソフトが、PCを遅くしたりしますし、不要な仕組みは、SSD化の妨げになります。
どちらが良いのか？サッパリ判りませんね。
でも、達成感あり！ですね。
