SONY TC-5350SDの修理 ーその9ー

こんばんは、Tomです。今日の天気は午前中晴れ、そして午後は曇り空で、途中カミナリもありました。最高気温は27℃と夏日でした。明日は一日中晴れで真夏日になりそうです。
さて、今日の話題は、修理ライフの話に戻り、『SONY TC-5350SDの修理』の記事で今日はその9となります。前回は、やっとのことでTC-5350SDの故障が解決しました。そこで、今回は、仕上げと調整を行います。

1.カセットメカレバーの仕上げ
カセットメカのレバーは、結構汚れています。

このレバーは、マジックリンでも綺麗になりませんでした。
そこで、最後の手段として、ピカールで研磨します。

レバーは、ピカピカになり、鏡面状態になりました。

2.ヘッドとピンチローラの洗浄
次はヘッドとピンチローラを仕上げます。

ヘッドとピンチローラは綺麗になりました。

3.その他諸々の洗浄
その他諸々のパーツを洗浄しました。

4.録音と再生
それでは、録音と再生の動作を確認します。

1)録音

録音のソースは、AmazonMusicの音楽です。

2)再生
再生します。

大丈夫ですね。

5.速度調整
カセットの音楽の速度が正しいかどうかを確認するため、AmazonMusicで同じ音楽を再生し、速度を調整します。

6.フロントパネルの洗浄
フロントパネルを洗浄します。

7.ツマミの洗浄
つまみを洗浄します。

8.ボリュームのガリ取り
LINE OUTやLINE IN、MIC INのボリュームのガリを除去します。

これで、ボリュームのガリが取れました。

9..組付け
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10.完成
フロントパネルの組付けが完了しました。

とてもピカピカです!

1)フロントパネル

2)内部



これでTC-5350の修理はほぼ完成です。
後は、TOPカバーを取り付ければ終了です。
結構苦労したので、ピカピカになって本当に良かったですね。
達成感ありです!