おはようございます、Tomです。昨日の朝は、まるで梅雨が明けたかの様に、ピカピカの朝でした。しかし、日中はいつもの様な曇り空に逆戻りです。梅雨明けはもう少しなんですが・・・・。
さて、昨日から、再開したプリアンプの宿替えの記事ですが、本日はその4となります。昨日は、端子基板の改造まで実施しました。今回はどこまで進むのかな?
1.コネクタの再利用
いつも思うことですが、コネクタがないために、何らかの変更がある時やメンテする場合、基板を取り出すのにいちいちハンダ付けしたハーネスを取り外さなければならないのが厄介です。そこで、いい事を考えました。前回取り除いたハーネスや基板からコネクタを再利用する事です。
今回取り出すのに使用したのは、下記の3つです。
① MUTING等のフロントにあった基板の3Pコネクタ⇒音声信号の入出力に再利用
② 音声信号の入出力ハーネス⇒音声信号の入出力信号のハーネスに再利用
③ 電源ハーネス⇒電源ハーネスに再利用
取り出した部品やハーネスが再利用出来てとても効率が良かったです。
2.電源の接続
今回は、電源をスイッチング電源に変更します。理由は、最近のスイッチング電源は、安くて、性能が良いからです。
1)圧着端子の購入
今は、近くのDIYにも結構豊富な圧着端子が販売されているのでとても重宝します。
今回は電源端子が非常に小さいので、一番小さな圧着端子を購入しました。
2)それでも入らない?
一番小さな圧着端子を購入しましたが、取り付けようとしたら、それでも大きいのです。これは困りました。何かいい方法はないものか?
3)端子の加工
『押してもダメなら引いてみな。』
そうです、端子の形状を端子の幅に加工すればいいんですね。
4)電源ハーネスの配線
今回も±電源を作るので、ハーネスの配線は結構面倒ですが、前回実施しているので、スムーズに出来ました。
5)ヒューズの取り付け
さて電源の配線は終了です。そこで動作の確認をしたいところですが、よく見ると1次側のヒューズがありません。そうです、このアンプのヒューズは、電源基板の上にバカでか電流容量のヒューズが搭載されていたんです。従って、電源を取り除いた為に、ヒューズも根こそぎなくなってしまったんですね。そこで、新たにヒューズを取り付けることに。
6)動作確認
アンプに接続する前に動作の確認です。動作は、波形がすぐに見れるようにデジタルオシロで計測をしました。それではスイッチON!・・・正常です!
今日は、ここまで。次回は実際に電源を通電し、アンプの動作確認になります。