ソファーの高さの調整

おはようございます、Tomです。昨日はとても天気が良く、ゴルフ日和でしたが、Tomは自宅で静養をしていました。

しかし、Tomは静養しているといっても、じっとしている訳ではありません。以前からやりたいことがあったので、それを実施することにしました。
それは何かというと、ソファーの足の高さを変えることです。

Tomは夏のボーナスで、18年物のソファーを新しくしました。ところが、そのソファーはちょっと座面が高いので、お客様用のソファーが低くなり、お客様を見下ろすようになってしまうのです。


そこで、Tomは塩ビのパイプのジョイントとキャップを使って足を高くしていまし

ところが、この足については、下記の点で家族からひんしゅくを買っていました。
 ① 足の高さが高すぎる。(これは既製品なので仕方がありません。)
 ② ただパイプに乗っているだけなので安定しておらず、怖い。
 ③ 塩ビの色が如何にも塩ビパイプという感じで格好悪い。
 ④ バーコードのシールが付いている、剥がしてほしい。
確かに、下記の写真を見ると、ちょっとカッコ悪いですね。

確かに、オリジナルの足に比べ約4倍の高さですし、これに乗っかっているだけですから、不安定ですね。

1.パイプの短縮の長さを考える。

この塩ビパイプのジョイントは、140mmほどありますので、これから50mmほど短くします。

2.外周の線を引く。

線を引く時には、箱のようなものに入れてマジックを固定して、塩ビパイプを回転すれば、真直ぐに線を引けます。


何とか、6本の塩ビパイプジョイントに50mmの線を引くことが出来ました。

3.パイプの切断
 さあ、いよいよパイプの切断です。切断と切断面の面出しは、サンダーで行います。

6本のパイプの切断と面出しは完璧ですね。

4.パイプの洗浄と乾燥
 パイプを切断した時と、ヤスった時の削りカスがかなりついているので、パイプを洗浄して、天日で乾燥させます。

 

5.パイプのキャップのバーコードを剥がす
 さて、塩ビパイプを乾かしている間に、キャップの準備をします。
 塩ビパイプのバーコードは切断して不要となった部分についているので、バーコードを剥がす必要がありませんでした。しかし、キャップにもバーコードが付いているのでこれを剥がします。


6.塩ビパイプとキャップのの塗装
 さて、塩ビパイプも乾燥しましたし、キャップも準備が出来ましたので、いよいよ塗装です。

 1)塩ビパイプの塗装

 2)キャップの塗装

7.キャップの穴あけ
 さて、塗装が終了したら、12個のキャップのうち、半分の6個の中心に固定用の穴を開けます。

8.キャップの取り付け
 さあ、いよいよ取り付けです。

 1)ソファーの足の取り外し。
 まず、ソファーのオリジナルの足を取り外します。
 

 2)キャップに足を抱き合わせで取り付け
 取り外した足と、キャップを抱き合わせで取り付けます。ソファーの足がキャップをしっかりと押さえつけてくれます。これなら安心です。
 

9.ブチルゴムテープの貼り付け
 パイプの先端にブチルゴムのテープを貼り付けます。ちょっともったいないけどね。

10.足側のキャップの取り付け
 反対側のパイプの先端にもブチルゴムテープを貼り、底面になるキャップを取り付けて完了です。

11.完成!
 ソファーを元に戻して、作業完了!


オリジナル

Before

After

結果的に50mm切り取った高さはちょうどいい高さで、且つ、安定しています。
家族の評価は上々です。
昨日は満足でした!