なんと11円で落札したYAMAHAのAVアンプ

こんばんは、Tomです。今朝の気温は9.5℃とかなり冷え込んだようです。Tomも今朝、落札して頂いた商品を発送するためにコンビニに出掛けましたが、さすがTシャツ一枚では寒くて、車の中にあった薄手のセーターを着たくらいです。

さて、今日の話題は、先日落札したYAMAHAのAVアンプの話です。
このAVアンプを落札した目的は、5月の連休から製作していたTDA7293を使用したアンプのシャーシーにする為です。落札価格は、なんとたったの11円です。

しかし、アンプの動作確認はしたものの、その後は毎週末自然との闘いで忙しく、アンプを製作する時間がありませんでした。
なので、折角シャーシーとして落札したアンプも一階の和室で、じっと出番を待っていたのでした。

今日は、ついにブログのネタ切れになってしまったので、ネタ作りについに重い腰を上げ、AVアンプに手をかけることに。(なんだか動機が不純だな〜。)

1.AVアンプの素性
さて、ばらす前に、このアンプの素性をネットで調べました。なぜなら、本体の重さも重いし、ウッドパネルも付いているので、なんだか、AVアンプにしてはお高いもののような気がしたからです。
Netで調べてみると、このAVアンプは、YAMAHAのAVX-2000 DSPという1990年製のAVアンプで、なんと価格は198,000円のものです。まさにAVアンプのビンテージ?的なものですね。

http://audio-heritage.jp/YAMAHA/amp/avx-2000dsp.html

2.早速バラシ
それでは、早速バラして中を覗いてみましょう!
まずは、サイドのウッドカバーをバラします。

次にリアパネルのネジをバラします。

これで中が見えるようになりました。

電源は結構しっかりしているようですね。100Wですからね。これくらいは当たり前ですが。

基板は、結構ごちゃごちゃしていますし、電解コンデンサもたくさんあります。これをレストアするのには、電解コンデンサを何個交換する事やら・・・・・。

3.動作確認
心の中では、このアンプはシャーシーの為にバラバラにすることを決定していますが、一応念のために電源を入れて、動作を確認したいと思います。
電源ON!・・・・何の変化もありません。

電源スイッチも陥没しています。

4.シャーシーにすることに決定!
このアンプは、これ以上手を加えてもあまりメリットがないことが分かりましたので、中の臓物を取り出し、現在製作しているアンプのシャーシーにすることに決定しました。



11円ですしね。