こんばんは、Tomです。今日は、また暖かさが戻りました。今日から水曜日までは暖かい様です。明日と明後日は神奈川出張ですので、関東の桜が車窓から楽しめそうです。
さて、BOSE DVDプレイヤーの修理も終盤になりました。DVA-15の修理のために、ハイエナ機として同じDVDユニットを搭載したDENONのレシーバーのジャンク品(2台で990円)は部品どりに使用しましたが、今回はそれを再生します。再生といっても一台はほぼ完全ジャンクなので、程度の良い方をベースにあまった部品の組み合わせで再生しようと思います。
1.DVDユニットの組み合わせ
肝はDVDユニットです。
1)基板
基板は、このレシーバーの物です。どうやらファームが違うようですので、これでないと動きません。
2)ピックアップ
ピックアップは、このレシーバーのピックアップです。
3)メカユニット
メカユニットもTomのBOSEの物です。
キャリッジレールに注油してスムーズにします。
基板を取り付けます。
2.動作確認
動作確認です。
結果は、何とかCDは読み込むものの、音飛びが激しいです。
3.ピックアップ交換
そこで、ピックアップをTomのBOSEの物(最初についていたやつ)と交換しました。DVDはNGでも、CDレシーバーとしては使用出来るので、取っておきました。
4.動作確認
組み立てて動作を確認します。
するときちんと安定してCDを読み込むようになりました。
5.アンプ出力の確認
次に、オシロでスピーカーの出力端子を確認し、アンプがきちんと動作しているかどうかを確認します。
左右どちらも大丈夫の様です。波形が異なるのは、その時のCDの曲によります。
6.洗浄
レシーバーの動作が確認できましたので、カバーを洗浄します。
1)TOPカバーの洗浄
乾燥したら組み立てます。
2)フロントカバーの洗浄
3)リアカバーの洗浄
7.仕上げ
最後の仕上げです。
1)リアカバーの端子の接点復活
2)フロントカバーのつや出し
8.完成
これで完成です!
DVA-15の修理のハイエナ機を寄せ集め、一台のDENONのレシーバーが完成しました。これで、また一つ息を吹き返しました。良かったですね。
DVDが見えなくても、CDが再生できれば問題ありません。場所を取らないのでダイニングに置いて、天井吊り下げスピーカー(BOSE 101)でも鳴らしてみたいと思います。